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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
最高のおかずはN/求めるのは他人の不幸
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「時間稼ぎなら!!」
折り紙を操り、蝙蝠達を向かわせる。
しかし
「な…!?」
少しも見ず、メドゥーサは蛇達を使い先程と同じく全方位レーザーを展開。
物の見事に折り紙蝙蝠達を焼き尽くしたのだ。
なるほど…同じ手は二度と食わないって事だ。
つまりあいつは
「学習してる…?」
「そうですよ。あなた方のようなチンケで単細胞なサーヴァントとは"格"が違う!脳内に埋め込まれた高速演算処理装置により高い戦闘能力、そして知能の高い学習能力を備えたまさに最強のサーヴァント!そんな私の最高傑作がァ!!オナホなんかに負けるハズがねぇんだよォ!!」
なるほどな。
いや、大体分かんねーけどどれだけ酷いことしてんのはよく分かった。
さて、場面を陸に戻そう。
ともかくそのまま陸が引っ張られれば不死殺しによる手痛い一撃を食らうこととなる。
しかし近付けば全方位レーザー。避けるのは困難の技だ。
活路はあるのかと言われれば…あんまりない。
「やれ。」
そう、あんまりないだけだ。
「!?」
突如メドゥーサの足元から飛び出してきたのは蛇。
そう、折り紙のな。蛇には蛇ってやつだ。
「そのまま縛り上げろ!!」
「了解!!」
突き出した手のひらをグッと握りしめる。
主に呼応するように折り紙の蛇もまたメドゥーサにキツく絡み付いた。
これで身動きはとれまい。だが
「まーちゃん…これ…!」
「何秒もつ!?正直に言え!」
「もう今にも…ヤバそう!!」
いつまでも縛り続けることは不可能らしい。
辛そうな顔をして耐えているが、おっきー自身限界が近いのだろう。
「今のうちに逃げろ陸!もうもたないぞ!!」
ならまだ蛇が巻き付けていられる内に逃げるよう促すが…
「いや…このまま殴る!」
「何言ってんだオメー!?」
彼は拘束を解いて後退するのではなく、前進した。
「ステンノ様の妹だ…殴るのは恐れ多いさ…でも…!」
「そういう問題じゃねぇ!!」
折り紙の蛇に痺れを切らしたのか、髪の毛の蛇もそれにかみつきはじめた。
「俺は…殴らなきゃいけない…だってこいつはステンノ様の妹だから!!!」
踏み込み、魔力の溜まった拳を勢いよく突き出す。
放出…というよりかは爆発に近い魔力エネルギーは彼の拳の威力を限界まで引き上げた。
「…!!」
鳩尾に容赦なくめりこむ拳。
そしてメドゥーサは血を吐き、顔はぐらりと俯いた。
「…ふぅ、っ。」
「やったのか…!?」
陸の一撃。
それによりメドゥーサは沈黙した。
髪の毛の蛇も意識を失ったかのように地面に伏す。
「ふふふ…くっくっくっ。」
いや待て。
「どうした…こんなデブにご自慢のサー
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