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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第7話B 灼熱の戦い! バードラモン飛翔
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ピヨモン→バードラモン「ピヨモン、進化ーーー!! バードラモン!!」


火の鳥を思わせるかのような燃え盛る炎を纏う成熟期の巨鳥型デジモンーー『バードラモン』へと進化を遂げるのだった。


翼「ピヨモンが進化した……バードラモン、何と雄々しい姿なんだ♪」


翼はピヨモンが進化したバードラモンの姿に、嬉しそうな笑みを浮かべていた。


バードラモン「翼の想いが私の力になって進化できた……もう負けはしない!」

翼「ああ! 共に翔けるぞ、バードラモン!」


翼がバードラモンの足に掴まると、バードラモンはメラモンに向かってピヨモンの時とは比べ物にならないスピードで飛翔する。


メラモン「うおおおっ!! バーニングフィスト!!」


メラモンは迫り来るバードラモンに向けて必殺技の火球を連続で繰り出すが……


バードラモン「そんなもの!」


バードラモンは難無くその攻撃を回避していくと同時に……


バードラモン「メテオウィング!!」

メラモン「うおおっ!?」


羽ばたかせた翼から必殺技である流星のような炎の羽を飛ばし、メラモンに直撃させる。

だが、炎に耐性があるメラモンを戦闘不能にするには至らなかった。


翼(このままではジリ貧だな。何か手は……ん? あれは……)


翼はメラモンの背中に黒い何かが突き刺さっているのを見つけた。


翼「(もしや、あれが奴の弱点なのか? 試してみよう!)バードラモン、奴の周辺にメテオウィングを放つんだ! まずは爆煙で奴の視界を塞ぐ!」

バードラモン「了解! メテオウィング!!」

メラモン「っ!」


翼の指示を聞いたバードラモンはメラモンの周辺の地面にメテオウィングを放ち、着弾と同時に発生した爆煙によってメラモンの視界が塞がれ、バードラモンの姿を見失なってしまう。

メラモンが爆煙で周囲の状況がわからず、混乱する中……


翼「今だ、バードラモン!」

バードラモン「うおおおおおおっ!!」

メラモン「っ!?」


メラモンの背後から翼とバードラモンが現れ、炎を纏ったまま猛スピードで迫っていた。

そして……


翼「これで……!」

バードラモン「終わりだああああ!!」

メラモン「ぐああああああああっ!!!」


バードラモンの渾身の体当たりはメラモンの背中に直撃し、その衝撃により……


パキーンッ!!


メラモンの背中に突き刺さっていた黒い物体ーー『黒い歯車』が飛び出て大破し、そのまま消滅するのだった。


バードラモン「今メラモンの背中から出た黒い歯車っ
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