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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第7話B 灼熱の戦い! バードラモン飛翔
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で井戸から火柱が……?」
はやて「一体どうなってるんや……?」
翼「確か向こう側に池があった筈だ! 行ってみよう!」
翼達が池へと辿り着くとそこには水がなく、池に浮いていたであろう船もその正しい役目を果たしていなかった。
調「ミハラシ山に何かあったんじゃ……!」
切歌「この状況は明らかにおかしいデスよ!」
はやて「そうや! 炎真君から双眼鏡借りとったんやった!」
はやてはそう言って炎真から借りていた双眼鏡を取り出してミハラシ山の方を見ると、山の頂上から噴き出す炎と、凄まじい勢いで山から滑り降りて来る1体のデジモンが双眼鏡で見るはやての視界に飛び込んで来たのだ。
はやて「あれは、デジモンか!?」
ピコデビモン「あれはメラモンだ!」
調「メラモン!?」
ロップモン「全身が炎で出来ている火炎型デジモンよ!」
切歌「って言うか、こっちに向かって来てるデスよ!?」
ルナモン「あんな奴に近づかれたらピョコモン達の村は大火事よ!」
山から滑り降りて来る全身に激しい紅蓮の炎を纏った成熟期の火炎型デジモンーー『メラモン』は荒野を横切り、着々とこの村へ近付いて来ており、メラモンの体から溢れる炎は周囲へと飛び散っており、メラモンが過ぎ去った跡は焼け野原と化していた。
もしメラモンがピョコモン達の村に来たらルナモンの言う通り大火事になるのは目に見えており、メラモン自身も興奮しているのか一向に止まる気配が無かった。
ピョコモン達はパニックになり、逃げる為の時間なんて無いに等しい状況の中……
ピヨモン「私がメラモンの足止めをするわ! 皆はその間に避難を!」
ピヨモンが足止め役として単身メラモンに向かって行った。
翼「待て、ピヨモン! 1人じゃ無理だ!」
翼はピヨモンの後を追いかけてる。
はやて「翼ちゃん!」
ピコデビモン「ピヨモン!」
切歌「ど、どうするデスか!?」
ルナモン「兎に角、ギルモンとアグモン(S)を呼びに行きましょう!」
ロップモン「ギルモンとアグモン(S)は進化できるし、クロアグモンやガオモンと違って疲れてもいない筈よ!」
調「確かにそうだね」
はやて「ほんなら調ちゃんと切歌ちゃん達は炎真君達にこのことを知らせに行って! 私とピコデビモンはピョコモン達を船の中へ避難誘導するから!」
調・切歌『了解(デス)!』
調と切歌、ロップモン、ルナモンは炎真達が休んでいるテントに向かい、はやてとピコデビモンはピョコモン達を池だった穴にあった船の中へ避難誘導するのだった……
一方、メラモンの足止めに向かった
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