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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第14話『二つの世界』
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せたワルプルギスの夜が関係しているのかも。キュゥべえは、ワルプルギスの夜と闇の書の闇を使ってファントムを生み出そうとしている。だとしたら、グリーフシードに私達の魔力を使ってファントムを生み出す為に利用するのかも。」
「なるほど、フェイトちゃんの言うとおりなら、充分あり得る話やな。」
はやて達が話していると突然扉が開き、服の至る所に穴が開き、傷だらけになった凛子がやってくる。
「晴人君、国安0課がキュゥべえに襲撃されたわ。」
「凛子ちゃん、大丈夫か!?」
「私の方はなんとか。だけど、私を庇う為に真由ちゃん達が…」
凛子の言葉を聞き仁藤は立ち上がる。
「おい、譲は無事なんだろうな!」
仁藤は叫ぶように言う。
「三人とも今は病院で手当を受けているわ。キュゥべえはあえて攻撃の手を緩めていた。仮面ライダーも貴重なゲートだって。」
「そうか…」
仁藤は自分に弟子入りした少年、飯島譲の安否を確認すると落ち着く。
「初めまして、大門刑事。私は、テスタロッサ刑事の上司に当たります、警部の八神はやてです。それで質問なんですが、キュゥべえの襲撃方法を教えていただけませんか。資料では、キュゥべえ自身に戦闘能力は皆無だったはずです。」
はやては自己紹介を軽く済ませると、凛子に質問する。
「八神警部、よろしくお願いします。それで、キュゥべえの襲撃方法だけど、キュゥべえは女の子の姿をした黒い影のような使い魔を連れて私達を攻撃してきたわ。」
凛子は回想を始める。
「君達が預かっているグリーフシードを回収させてもらうよ。」
キュゥべえは魔法少女の影、舞台装置の魔女の使い魔を複数連れて現れる。
「あなたがグリーフシードを悪用することは解っている。譲君、山本さん、行きましょう!」
「「「変身!」」」
“チェンジ…ナウ…”
国安0課に協力している三人の魔法使いはワイズドライバーにメイジウィザードリングをスキャンし、仮面ライダーメイジに変身する。
「キュゥべえの方は私に任せて!フェイトちゃんからの情報で、こいつには実弾が通用することは調べてあるわ!」
凛子は所持している対ファントム用の拳銃を用いてキュゥべえを撃つが、その弾丸は槍を持つ使い魔によって弾かれてしまう。
「アハハッ!」
マスケット銃を持つ使い魔は笑いながらメイジ達に対して射撃の手を緩めない。
「くっ!こいつ、強い!」
「だけならいいんだけど!」
“イェス!スペシャル!アンダースタン?”
真由の変身したメイジは紅蓮の魔法で使い魔を焼き払い右手の武器、スクラッチネイルで引き裂き、使い魔の右半身は引きちぎれる。すると、
「キャハハッ!」
長剣を持つ使い魔はマスケット銃を持つ使い魔を回復させてしまう。
「駄目だ、きりが無い!」
一児の父親、山本が変身するメイジはなんとか立
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