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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
女神と種火と仲良しへの近道
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巴御前も加わり、全員で死にかけのおっきーを救うべく奮闘した。

?

それから昼を過ぎ、一旦休憩することになり家もとい店舗へと戻ってきた俺達。

「ふふ…これくらいあれば町のサーヴァント達にも充分に分けられますね!」

金色に輝く種火を腕いっぱいに抱えてご満足の巴御前。
対しておっきーは

「なにそれ」
「た…種火…。」

手のひらに申し訳程度に輝く鈍い銅色の種火が数個…。
なんだお前銀種火も狩れねーのかよ。

「そ、それだったらさ、ランタンとか照明に使えるよ。」
「マジで、そんなのにも使えんの?」

慌てて陸がフォローを入れる。
てか種火ってレベル上げ以外にも用途あったのな。
でもまぁそうだな。
これくらいの薄暗い感じの明かりなら…ホテルとかにぴったりじゃね?

「そういえばお昼だねまーちゃん。」
「だな。」
「お腹すいたねー。」

と、お腹をさするおっきー。
お前なんかしたか?
隣の巴御前の成果を見ろよ。
てかなんでサーヴァントなのに腹減るんだよ。

「探偵さんの作るお料理は大変美味と聞いております。巴も是非味わってみたいと!」
「ああそうだよ!この前町にやってきた北斎とその女性のマスターから聞いたんだ!」

おいやめろ、このままじゃ俺が作る流れじゃんよ。
てかなにいらぬ噂流してんだアイツら…。
あと暮馬、言っとくがその北斎のマスターは女じゃないぞ。

「それは一度食べてみたいものね、ねぇマスター。」
「まぁ、はい。」
「おい待てよ俺客だぞ!?なんでわざわざ作らなきゃならねーの!?」

そうだよ。
はるばる遠くから来てんのにどうして料理まで振る舞わなきゃいけないの?
俺出張料理人?ではこの島原産の厳選された高級種火を使って絶品料理を作ってもらおうかな的な?
知るか。種火なんざ某菓子粉砕機で振りかけにして食ってろ。
いやそうじゃない。

「ほらまーちゃん。夜もあるんだよ?」
「夜も作るの俺ェ!?」

俺同盟申請しに来ただけなのに…。

「ああ分かったよ!!作ってやるよ!!期待の眼差しにお答えしてやるよ!!!女神の舌すらうならせてやろうじゃねーの!!」



それから30分後。

「出来ました。」
(嫌がってたけど凝りっぷりがすごいよまーちゃん…。)

話が進まないのでイヤイヤ作った。
陸自体も料理はこなせるらしく、材料はそこそこ揃っていた。
途中彼の助けも借りつつなんとか仕上げ、こうしてテーブルにはたくさんの料理が並べられている。

「これは?」
「クラッカーだよ。チーズなりフルーツなり好きなの乗せて食うの。」

サンドイッチやクラッカー。ホームパーティをやや意識した献立にしてもらった。
そして

「あ
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