暁 〜小説投稿サイト〜
崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
戦えないDはただのD/種火のなる不思議な島
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
げえむならお手の物!種火はんたあとなり狩って狩って狩り尽くすのです!!」

ニノマエ探偵事務所に2人を連れて戻った俺達。
巴御前はわくわくしっぱなしであり、おっきーの手を握って共に狩ろうと約束していた。
一狩りどころか全部狩り尽くしそうな勢いだが…。

ごめんね巴御前。
確かにおっきーはゲームじゃプロハンだよ。
でも現実はな…。

「種火の島かぁ…いいなー私も行ってみたかったなー。」

東北へ行くことになった武蔵がそうぼやく。

「種火だぞ?武蔵の相手にならないんじゃないか?」
「それはともかくとして斬ってみたい。あともしかしたらとっても強い腕とかいそうじゃない?」

あー最近星5の種火出たもんね。

「それとやっぱ、俺はこいつも試してみたいんだ。」

そういい、暮馬が取り出したのはあの聖晶片。
ということは

「なるほど…水着だな。」
「ああ、噂じゃ巴さん、セイバークラスになるらしいけどどうなるんだろうな。」

まぁ現にアーチャークラスのままでもこの人刀使ってるしね。

「水着か…俺も手に入れたから試してみようか。」
「や、やめてよ?次私達行くの東北よ?寒いのよ?」

と、俺と暮馬の会話を聞いていた大和もポケットから聖晶片を取り出し眺めながら言った。

「お前、武蔵水着のことはつい最近知ったんだよな。」
「しょうがないだろ。世界崩壊以前はゲームができる余裕がなかったんだからな。」
「じゃあ…武蔵ちゃんのDATA LOSTの件も知らねーのな。」

俺がそう零した直後、ソファーに座っていた大和が身を乗り出した。

「おい、なんだそれ。」
「え?やっぱ知らねーのな。」
「知らない。なんだそれは。」

オリュンポスやってねーらしいな。
あー何も知らない奴にネタバレかますのは心地いいぜ。

「じゃ、飯でも作るか。」
「おい待て。」

面白いのでそのままにしとく。
部屋を出るとまだ大和は追いかけてきた。

「なんだよ。」
「水着が実装されたのは知ってる。その時の聖杯ごはん事件も知ってる。けどDATA LOSTってなんだ?おい、なんなんだ?教えてくれ!おい!!」
「やめろようっせーな!!暮馬にでも聞けよ!」

肩を掴んで聞きに来るもんだから鬱陶しいったらありゃしねーよ。

「おい巴御前のマスター、どういうことなんだ!説明してくれ!」
「俺に振るなよ探偵さん!!!!」

その後、空気を読んだ暮馬も巴御前もおっきーも誰も説明はしなかった。
当然、自分の武蔵にどうなったか聞いてもストーリーやってないから何も分からないし、結局大和は心のモヤモヤが残ったまま就寝することとなった。

あいつ…クールぶってるかと思いきやああいうところもあるのな。
まぁあ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ