第二章
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してね」
「退院の日にすぐに迎えに来て」
「大事そうに抱き抱えてですね」
「そうしてお家に帰るんですね」
「そうだよ、モコちゃんは幸せだよ」
犬のことも話した。
「あの人と一緒にいられてね」
「ですね、言われてみますと」
「しっかりと飼ってくれていますから」
「それならですね」
「あんな幸せな娘はいないよ」
獣医は優しい笑顔で言った、そうしてだった。
それからも定期的にそして何かあるとモコを連れて来る岡田と会いモコを診た、モコはいつも毛並みがよく清潔でかつ健康だった。そのうえで岡田にとても懐いていた。
嫌なおじさんの素顔 完
2020・10・20
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