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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第六十三話 それぞれの穏やかな日常とスーパー銭湯 ★
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管理局で一緒にいる時間も長かったこともあり、こちらではほぼ毎日顔を合わせてるだろうし。
「ところでこんな廊下で立ち話ってことは、お風呂はまだ?」
「はい。丁度入ろうかと話してたところです」
「それはグッドタイミング!」
グッドタイミング?
「そしてこっちもグッドタイミング」
エイミィさんの言葉とほぼ同時に
「こんにちは! お邪魔します!」
「お姉ちゃん?」
「美由希さんだな」
リンディさんは高町家に行った事もあるし、フェイト達がこちらの世界に来た際に挨拶にも行っている。
だがエイミィさんは高町家の人達と会った事があったか?
リンディさんと一緒に翠屋に行った時にでも知り合ったんだろうか?
「エイミィさん、お姉ちゃん、いつの間に仲良しに?」
なのはも同じ疑問を思ったのか、首を傾げている。
「そりゃ、下の子が仲良し同士なら、上の子もねえ」
「えへへ、意気投合したのは今日なんだけどね」
なのはとフェイトもあまりの急展開に目を丸くしてる。
それにしても意気投合したのは今日って、はっきり言ってもう数年来の友人って感じだ。
「でグットタイミングと言ってましたが」
「そそ、これこれ。
美由紀ちゃんが教えてくれたんだけどね」
エイミィさんが差し出す広告。
そこには
「えっと海鳴スパラクーア、新装オープン?」
俺は名前から予測がついたがフェイトは首を傾げる。
「えっとね、簡単に言うと皆で入る大きなお風呂屋さん」
「そうなんですか」
「スーパー銭湯とか言うよね」
フェイトに説明をする美由希さんとエイミィさん。
それにしても
「いつの間にこんなのが出来たんだ?」
「うん。全然知らなかった」
「それにしても種類が多いわね」
「あはは、この国の人はお風呂や温泉が好きな人が多いですから」
俺となのはは、プレシアと広告を見ながら、スーパー銭湯が出来ている事に驚いている。
「で美由紀ちゃんと一緒に行こうという話になって、私は着替えを取りに来たわけだ」
「なのは達も一緒に行く?」
「え、いいの!」
「プレシアさんとフェイトちゃんも、士郎君も」
「皆で行こう」
「う、うん!」
「そうね」
「アリサちゃん達も誘ってみてもいい」
「いいよ、いいよ」
女性陣は乗り気のようだ。
俺も温泉などは嫌いじゃないので別にかまわない。
ただ
「そうだ。士郎君も一緒に行くってことは一緒に入れるね」
「入りませんからね。美由希さん」
「ええ、いいじゃない。
この前の温泉の時は一緒に入れなかったんだし。
士郎君の年齢ならまだ女湯の方でも問題ないし」
肉体的な年齢ならそうかもし
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