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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第五十六話 新たなる戦い ★
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速してかわす赤い子。
今!!
「レイジングハート!」
「Flash Move」
シールドを解除しながらの高速移動で、一気に離脱する。
それと同時に赤い子と誘導弾がぶつかったのか爆発が起きる。
「なんとかうまくいったね」
あえてシールドを解除して赤い子と誘導弾を衝突させる思いつきの作戦だったけどなんとか成功できた。
レイジングハートが高速移動とかタイミングを合わせてやってくれなかったら絶対無理だったけど。
煙が徐々にはれてくる。
「てめえ……」
その中から無傷の赤い子が出てくる。
「いきなり襲われる覚えはないんだけどどこの子?
一体なんでこんなことするの?」
だけど私の言葉に耳をかさず、赤い子の左手の指の間に銀色のボールのようなものが現れる。
「教えてくれなきゃ、わからないってば」
先ほどのかわされた一発のディバインシューターが赤い子の背後に迫る。
けど
「っ! くっ!」
だけど気がつかれて防がれる。
「このヤロウ!!」
一気に間合いを詰めて、ハンマーを振り下ろす赤い子。
でもそれは
「Flash Move」
バリアジャケットを少し掠めたけど、高速移動でかわしながら距離をとる。
再度間合いを詰めようとハンマーを振り上げるけど
させない。
私が得意なのは遠距離戦。
なら距離をとり続けないと
「Shooting Mode.」
距離を詰められるよりも速く。
「話を」
「Divine」
レイジングハートの先端に魔力を集束させて
「聞いてってば!」
「Buster」
訳もわからず襲われた苛立ちも若干詰め込んで撃ち放つ。
赤い子に当たるも威力よりも速度を重視したから、バランスを崩して少し高度を下げたけで、すぐに体勢を取り戻す。
でも赤い子は無事でも、赤い子が被っていた帽子は砲撃に撃たれて、壊れながら落ちていった。
その瞬間、赤い子の纏っていた雰囲気が一変した。
先ほどまでとは比べ物にならないぐらいの敵意。
いきなり襲われた私の方が被害者のはずなんだけど……こんな敵意の眼で見られて、たじろいでしまった。
「グラーフアイゼン、カートリッジロード!」
「Explosion.」
ハンマーの柄の部分が稼働して、蒸気が吐き出される。
「Raketenform.」
そして、変形するハンマー。
「え……!?」
レイジングハートやフェイトちゃんのバルディッシュやクロノ君のS2Uなんかとは明らかに違うモノに思考が固まってしまう。
ダメ。
思考を止めたらそれは致命的な隙になる。
「ラ
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