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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
正・義・英・霊
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付け!!恋様にむけて!!詫びろォッ!!!!」
要求が謝罪から土下座にランクアップしてるよ。
「やだよ。」
「一誠ェェェェーッ!!!」
俺が断れば断るほど、そして煽れば煽る程、正義はどんどんキレていく。
てかこいつこんなに煽り耐性低かったか?
性格もやっぱ変だし。
もしかして…頭も何かされたのか…?
「君は…君と言うやつは…ッ!!」
「まーちゃん怒らせてどうすんの!?」
「だってムカつくし。デブ崇めろって言われたらやだもん。」
端末の魔力探知機をチラ見するとそこには膨大な魔力量の反応が。
オルタほどでは無いがどうやらこいつ、感情により魔力量が変化するらしい。
まぁここまでなったら、おっきーや大和でも対処することは難しいだろう。
もう一度言おう。
おっきーや、大和では、だけどな。
「何お前…デブ好き?」
「見た目は関係ない…人間は中身で見るべきだ!僕はそうして来た!!見ろ!恋様の心を!あの清く澄んだ心を!あのような心の持ち主はそういないぞ!!」
え、あいつ身も心もきたねーんですが。
うん、まぁ別の意味ではあんな心の持ち主はそうそういねーよ。
「…ッ!」
彼の怒りの気配に思わず大和はかまえるが、俺は手で遮って制止する。
「お前…何のつもりだ…?」
「いーんだよ。アテにするっつったけどやっぱいいわ。こんなの戦う価値もねぇって。」
そう、こんなモブおじ崇拝者マジで戦う価値ねーもん。
「どうやら…何を言っても無駄みたいだね。」
「やっと気付いたかよ。俺にはおっきーと一緒に叶える夢があるんだ。」
「ああ、その薄汚い下品な悪魔か?」
なんだてめぇぶっ殺すぞ。
とキレたいが俺はこいつと違って煽り耐性高めなのでキレませーん。
「しかしその程度の悪魔じゃ僕の小指程度にも及ばない。そしてそこのもう1匹も、大分消耗しているみたいじゃないか。」
「ああ知ってるよ。おっきーじゃお前に太刀打ちできねーし、武蔵も今じゃ勝てるかどうかだからな。というかそもそも…
お前の相手…後ろにいるから。」
「ッ!?」
正義が慌てて後ろを振り向いたが時すでに遅し。
そこには聖槍をふりかざすオルタの姿が
「なぜ…お前はさっ」
さっき倒したはず
そういい切る前に彼は薙ぎ払われ、廃墟のビルに叩きつけられた。
「一誠…君…まさか…ッ!!」
「今更気付いたかよ。時間稼ぎしてんのに。」
端末の魔力探知機を見て、気づいてはいた。
ランサーオルタはまだ、生きている。
そして動き出し、こちらに向かって真っ直ぐ突き進んできている事を。
というわけで彼女が来るまで時間を稼いでやろうと思ったのだがいやー助かった。
こいつが俺達にキレまくって、周りへ
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