四十 孤独の先
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るような発言を自分がするわけにはいかない。
黙り込んだ綱手とシカマルを暫し眺めてから、ダンゾウは鷹揚に口を開いた。
「よって、ワシが預かろう」
「………なんだって?」
瞠目する綱手の前で、木ノ葉の暗部養成部門【根】の創設者であり、『忍の闇』の代名詞的存在である志村ダンゾウは、まるで幼子に言い聞かせるかのようにゆっくりと言葉を紡いだ。
「春野サクラを、我が【根】に迎え入れると言っているのだ────このワシ、ダンゾウの部下としてな」
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