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 妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。
 灰色の騎士さんは黄金の羅刹にセックスを誘われて合体しちゃうそうです。
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分を上げてその秘湯に向かったのだが……


「えっ、混浴ですか?」
「ああそうだ。なにせ殆ど人は来ないからな」


 俺は脱衣所で秘湯が混浴だと知った。普段なら湯着があるから気にしないが何とここには無いらしい。


 まあこの辺りは魔獣も強いし脱衣所もかなりボロボロだから手入れはされていないのかもな。


「なら俺は待ってますよ。分校長が先に入ってください」
「そんな面倒な事をしなくともそなたと私が一緒に入ればいいだろう」
「で、でもそれじゃ……」
「ここまで言っても分からんか?誘っているのだ」
「ッ!」


 オーレリア分校長は妖艶な笑みを浮かべてそう言ってきた。この場合の誘うって男女のアレだよな……


「……分かりました」


 俺はゴクリと唾を飲んで承諾した。それを見ていた分校長は満足そうに頷いた。


「なら行こうか」


 俺達は服を脱いで秘湯に向かう。湯を桶ですくい体についていた汚れやごみを落としていく。


(分校長、綺麗だ……)


 スタイルも抜群に良い分校長だが茹で濡れた裸体はまるで芸術品のような美しさだった。俺の陰茎も思わず反応してしまう。


「なんだシュバルツァー、私に見とれているのか?」
「あ、えっと……」
「遠慮することはない。好きに見ろ」


 分校長は恥ずかしがることなくその裸体を俺に見せつけてきた。


「ほう、そなたもすでに昂っていたか。話が早いな」


 分校長は大きくなった俺の陰茎を見て舌なめずりをした。


「あ、あの……やっぱり分校長はそう言うつもりで俺を誘ったんですか?」
「当然だ。そなたもそれを分かっていてここに来たのではないのか?」
「いやぁ……どうして俺なのかなって」
「決まっている。私はお前を婿にしたいと思っていたからだ」
「お、俺を婿に!?」


 俺はまさか彼女の口から婿にしたいだなどと出るとは思っていなかったので驚いた。


「そなたは剣の腕も立つし才能に溢れている、人望もあるしシュバルツァー家は王家とも所縁のある家だ。それにそなたはギリアス・オズボーンの息子なのだろう?血筋もいい、まさにうってつけだ」
「えっと……」


 かなりの高評価に俺は照れてしまい何も言えなくなってしまった。


「それに私は個人としてもそなたを気に入っている、だから婿にしたい。そなたは恋人はいないのだろう?」
「まあ確かにそういった特別な存在はいませんが……」
「なら問題はあるまい」


 確かに恋人はいないしオーレリア分校長と恋人関係になっても問題は無いんだけど、気後れしてしまうな……


「先程の威勢はどうした?そなたも帝国男児なら女の誘いくらい堂々と受け
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