暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第10話『見え始める危険』
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ん。今から10年くらい前に、ある事件で母を失った私のことを、養子としてしばらく引き取ってくれていたんです。」
フェイトは晴人に説明する。
「それで、最初に映っていた子供は?」
「アルフは、ずっと昔からの私の使い魔で、今はあんな可愛い姿ですけど、昔は今の私より大きかったんです。今はもう、魔力の消費量を減らすためにあの姿をとっていますけど、またいつか昔みたいにおっきなアルフと一緒に事件を解決したいと思っています。」
「なかなか、使い魔想いな主なんだな。」
スザクはアルフの存在に興味を示していた。すると、
「ようやく見つけたぜ、ファントムの裏切り者!」
「なんでも、願いの魔女を倒そうとしているんだってな!」
「指輪の魔法使いと協力している以上、お前達には死んでもらう!」
「俺達も新しい力を試したいんだ。」
「お前達にはその実験台になってもらう。」
ブギーマン、トレント、ウィルオウィスプ、ベルゼビュート、フランケンモンスターの五体のファントムが現れる。
「なるほどね。仮面ライダー、それから魔導師、こいつらはどうやらキュゥべえに利用されていることにすら気付けず、ファントムとしての誇りを失っている。こいつらが残っていたら魔女を倒しても意味がない。やるぞ。」
スザクとサナはファントムの姿に戻る。
「行くぞ仁藤、フェイトちゃん。変身!」
晴人達も変身し、加勢する。
「お前達、何が魔法使いに味方する裏切り者だ!キュゥべえに唆されて異質な力を取り込んだお前達こそ、ファントムの風上にも置けない!」
朱雀は大剣を振り回してウィルオウィスプを攻撃するが、
「やるじゃないか!ここはこいつの出番だ!」
ウィルオウィスプは魔石を投げると、グールではなく眼魔コマンドが現れる。
「なんだこつら!グールではない!」
朱雀は困惑する。
「ウィルオウィスプの奴、先走りやがって!」
「こうなりゃあ、俺達も行くぞ!」
ブギーマンは初級インベスを、トレントはプレーンロイミュードを、ベルゼビュートはバグスターウイルスを、フランケンモンスターはアーマータイプファウストガーディアンを魔石から召喚する。
「くっ、ファントムと魔女以外の敵と戦うのはどれくらいぶりだ仁藤!?」
「さあな!何年も前のことだから忘れちまったよ!」
「俺はドクターパックマンの事件が最後だから5年前か。」
「おいおい、こんなこと言ったら俺なんてあのデカい花の化け物の時が最後だぜ!」
ブギーマンと戦っているウィザードはトレントと戦っているビーストとお互いの思い出を振り返っている。
「ガーディアン、確かビルドの世界の機械兵士。なら!プラズマランサー!」
フェイトは雅がかつて纏めていた情報を頼りに、直射魔法を放ってガーディアンを撃破してゆく。
「やっぱり。行くよ、バルディッシュ。サンダ
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