7ーEtude
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ん。」
「あ、お忍びなのね。オフレコにしておくよ。」
「すまん、スノー。」
「いいよ。別に。」
僕はいつも通り、道化師のようにおどけてキリトに。
「僕はそんな簡単に言いふらしたりはしないよ。
…とそれより。」
ユイに目線を戻してニコニコと笑って。
「あとで僕に今までボス達が出現した場所のデータを携帯に送っておいてくれない?」
「あ、俺も頼む。ユイ。」
するとユイは僕達の前を飛ぶと敬礼のポーズをとって。
「ノーノー。パパ。分かりました!」
「昨日は結構いっぱい集まったね。」
「そうだな。メインディッシュはこれからだけどね。」
そうユナに言う青年。するとユナが青年の読んでる本を見て。
「何読んでるの?
…うわ、文字ばっか。難しい本?」
「いや、僕の思い出の日記みたいな物さ。」
するとユナは面白いものを見つけたように本の内容を読む。
「『僕の旋律を聞いたら逃れられる物はいない』だって!なにそれ面白そう!エイジ、読んで読んで!」
エイジは嫌そうな顔を一瞬見せるがすぐにもとの表情に戻る。そのページの最初の部分には『音の死神』と書かれていた。
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