暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第9話『あたしって、ほんと馬鹿…』
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イミングでさやかな意識を取り戻す。
【ATTACK RIDE-BARDICHE ASSAULT-】
【FORM RIDE-DELOAD LIGHTNING-】
ディロードはロードスラスターをバルディッシュ・アサルトに変えてライトニングフォームにフォームチェンジする。
「バルディッシュ…ザンバーフォーム!」
[zanber form]
ディロードはバルディッシュ・アサルトをザンバーフォームに変える。
「スプライト…ザンバー!」
ディロードは結界破壊の斬撃魔法を放つ。しかし、結界に触れた途端ザンバーフォームを構成していた魔力刃は一瞬のうちに消滅してしまった。
「まさか、次元干渉遮断システム!?それなら!」
雅は一度変身を解除し、バルディッシュ・ブレイヴァーを取り出す。
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
【ATTACK RIDE-SONIC-】
雅はディロードに再変身し、ソニックフォームにフォームチェンジする。
「バルディッシュ・ブレイヴァー、セットアップ!」
【FORM RIDE-DELOAD SONIC BRAVE-】
ディロードはソニックブレイブ強化変身する。
【ATTACK RIDE-BARDICHE ASSAULT-】
[spirit zanber]
ディロードは次元干渉遮断システムに阻害されない形で再びスプライトザンバーを放つが、今度は何かの障壁にぶつかり、ザンバーはかき消される。
「AMF!?しかも高ランクの!」
雅は変身を解除する。
「君にこれ以上動かれると困るんだ。行こう、さやか。」
「そうね。それにしても、まさかあんたも魔法が使えたなんてね。ファントムの魔力は必要ないとか言っていたのに、嘘つき!」
さやかは去り際にそう吐き捨てて、キュゥべえと共に去って行く。
「どういうことかしら。魔法を見せなかったのは、私の油断を誘う為?それとも、ただの余裕?」
ほむらは、拳銃を雅につきつける。
「魔法が使えたからといって、何か変わることでもありますか。」
「何を言っているのかしら。魔法使いである以上、ファントム狩りの妨げになる可能性があるわ。」
「確かに魔法は使える。しかし、僕の魔法はこの世界由来のものでは無い。ですからわざわざあなた達の生命線を奪う気はありません。」
「それも本当かしら?」
「僕にほむらさんの魔法は効きません。もし本当に敵なら、最初の時点でほむらさんを消しているはずです。ですから信じて下さい。」
雅は頭を下げる。
「そこまで言うなら、様子見させてもらうわ。」
ほむらは拳銃を盾の中にしまい去る。
「大丈夫?」
雅は腰を抜かしているまどかに手を差し伸べる。
「あ、ありがとうございます。」
「礼にはおよびません。まどかさん、君には魔法少女になるよりも、重要な使命が
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