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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
束の間
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とは言わないはずよ!」

「・・・・・でも、俺はアイツを撃とうとしちまったよぉ。」

「謝ればいいじゃない。」

「えっ?」

「当たり前でしょ。住んでいる場所がわかるなら明日早速謝りに行けばいいんだから。」

「お、お、おい・・・・・それはちょっと・・・・・・」

「ほおら、さっさとご飯済ませて明日謝りに行きましょう。」

「おい、ドラミ!?」

ドラミに引っ張られながらキッドは困惑するものの、何か自分に差し掛かっていた靄が消えたような気がした。


























翌朝 リングマン宅

「おはよう、ゼロ。調子はどうだ?」

朝、ゼロが目を覚ましてリビングの方に行くと既にリングマンが新聞を読みながら朝食を待っているところだった。

「あぁ・・・・・相変わらず違和感を感じるがよく眠れた。」

「そうか、今日は休日だから家族と一緒に街に行くつもりだ。君たちも一緒にどうだ?アイリスは賛成していたが。」

当のアイリスは台所でエリカの手伝いをしている。

「俺は別に構わない。やることも無いからな。」

「なら、丁度いいな。この世界に慣れるのも大事なことだ。私たちと一緒に行って学ぶことも必要だろう。」

「尤も元の世界では、そんなにのんびりできたわけじゃないからな。」

「例のイレギュラーハンターという組織か。休日ぐらいまともに休めなかったのか?」

「俺は休むのは性に合わなかったんでな。」

「フン、面白いことを言うじゃないか。」

そう言っていると玄関のチャイムが鳴った。

「うん?こんな朝早く誰が来たんだ?」

「はいは〜い!今行きま〜す!!」

リングは走りながら玄関のドアを開けに行く。

「なあ、リングマン。一つ聞きたいんだが・・・・・・」

「パパ〜!!猫ロボットのお客さん!!」

ゼロが何かを言いかけたがリングの声で遮られてしまう。

「キッドか?」

「ゼロお兄ちゃんに用事だって!」

「俺?」

不思議そうにゼロはリングマンと共に玄関の方へと行く。そこにはドラミと共にキッドが来ていた。

「ドラえもん?」

「ん?知っているのか?」

「いや・・・・だが耳が付いているし、体の色も違う。」

「ドラえもんは俺の同級生で親友だ・・・・・・。」

「ほら、キッド!ちゃんとして!」

言いづらそうにしているキッドに対してドラミが注意する。

「私、ドラミと言います。ドラえもんは私のお兄ちゃんで私はサポートのために作られた妹ロボットです。」

「ドラえもんの妹!?確かに妹がいるというのは聞いていたが・・・・・・・」


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