暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第8話『ドリームチーム』
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
「魔女はお前達が勝手にこの世界で作ったものだろう!」
「何を言っているんだい?君達人間が絶望なんて不可解なものを発生させなければ生まれないものだ。自分達の不注意を棚に上げて話さないでほしいな。」
「本当に、俺達とは根本的に違うみたいだな。」
「僕にとっても、君達と同じと思われるのは心外だ。」
晴人とキュゥべえが話していると、
「スプライトザンバー!」
フェイトはスプライトザンバーを放ち結界を破壊する。
「これで雅と通信が出来るはず!」
フェイトは雅と連絡を行おうとするが、結界は破壊されているにも関わらず通信が出来ないままであった。
「流石に僕達だって学習するさ。こちらで実演したのはただの時間稼ぎ。今度は僕達の世界の方に通信遮断の結界を展開させてもらったよ。」
キュゥべえは仕掛けを説明する。
「だけど、雅もライトニングフォームに変身すればスプライトザンバーを使える。」
「確かに、使えるだろうけれども凪風雅は使うことが出来ないだろう。」
「どういう意味だ。」
「ただでさえ同じ魔法少女同士で争いあう彼女達だ。凪風雅が魔法を使えると知れば美樹さやかと佐倉杏子だけでなく暁美ほむらも彼を倒そうとするだろう。本当、この星の人間の、特に少女と呼ばれる年代には感謝してもしきれないよ。こちらが親しそうに近寄れば疑うことを知らず、生物として当然である警戒心を見せる相手を敵と認識してくれる。おかげで計画は順調だよ。さて、僕は忙しいんだ。そろそろ去らせてもらうよ。」
キュゥべえはそう言うと姿を消す。指輪の魔法使い達は、事件の核心に近づきつつあった。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード
「本当に倒せるのか?」
「駄目じゃないか、まどか。友達を投げちゃ。」
「じゃあ、あたし達騙されていたの…」
「自分の気持ちに嘘をついていませんか?」
「あたしは…」
次回『あたしって、ホント馬鹿…』
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ