暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
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にちは佳君。」
「こんにちは…。はいこれ。」

僕は病院の住所のメモと僕の名前の入った許可証を渡す。

「これを出せば7階の特別病棟に入れるから。
…コンコンに会ってきな。僕は何も言わないよ。」
「そう…。」

僕はカモミールの紅茶を一口飲んで緊張している明日菜を見ると僕はニコッと笑って。

「…そんな顔でコンコンに会うの?笑顔で会ってきな?」
「ねえ。佳君。
ユウキと君の関係って…」
「それはコンコンから聞きな。」

僕は黙り込むと明日奈は決意の表情で喫茶店を飛び出して行った。

「…さて。ここから正念場だ。」

僕はスマホを取り出し予定表を見る。
そこには『結城京子さんと面会』と書いてある。

「…よし!」

僕はカモミールの紅茶をグイッと飲むと僕はおかわりの紅茶とケーキを頼むため店員さんを呼び出した。
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