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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMANX6
ナイトメア
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問題ですよ!?」

警官たちの騒ぎを聞いて心配したのかドラミも現場の方へと入ってきた。

「キッド!何やっているの!?」

キッドの様子を見るなりドラミも取り押さえに加わる。

「放せ!アイツはここで撃たなくちゃならねえ!」

「どうしたのよ!?怪我人を撃とうなんて!」

「アイツが・・・・・アイツが本部を襲った犯人なんだ!」

キッドは数人で抑えられているにもかかわらず振りほどこうとする。

「・・・・・・・う、うぅ・・・・・・」

その直後、赤いロボットは僅かに目を開いて取り押さえられているキッドを見る。

「ド・・・・・ドラ・・・え・・・・も・・・・ん?」

「なっ!?」

「えっ?」

ロボットの声を聴いてキッドもドラミも愕然とする。

「エ・・・・・クスは・・・・・・・・・ぶ・・・じ・・・・か?こ、こは・・・・・・・・」

「お待たせしました!ロボット病院です!怪我人を搬送に来ました!」

丁度のタイミングでロボット病院行きの救急車が到着する。

「怪我人は?」

「この二人です。下半身が吹き飛んでいるうえにエネルギー切れ寸前です。」

警官の報告を受けると病院側は急いで二人を運んでいく。

「お、おい待て!?」

キッドが我に返って救急車を呼び止めようとしたが救急車はそのまま走り去って行ってしまった。

「・・・・・・・」

「あのロボット・・・・・・どうして、お兄ちゃんの名前を・・・・・・」

呆然としているキッドたちであったがあの姿は忘れることができない。

タイムパトロール本部を突如襲い、自分を赤子の如く捻り潰したあの黒いロボットと同じ姿をしたロボットを。

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