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ツインズ×戦士達
SAO番外-奇妙な出会いと再開
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ったけど、一卵性だし……」

「でも一卵性の双子って……男女は無理じゃないかな?」

サチの言う通り、二卵性ならともかく、一卵性で男女の双子が産まれるなんて聞いたことないと思う……。サチの疑問はリョウが変わりに答えてくれた。

「んにゃ、男女の一卵性双生児ってのも、極偶にだがあるらしいぜ。そうだろ?」

「うん、非常に珍しいのよ。私達」

「双子の妹か……全然想像つかないな……」

どうやら私との暮らしを想像して兄は苦笑い気味にぽつりと口にした。そう考えると、私がいない兄だけの生活って、どんなんだろう。全然想像できないや。

「改めて言うけど、私は兄の双子の妹、キリカ。攻略組の一員だけど今は休暇中で前線から引いている」

「それじゃ、俺達と一緒か」

兄とアスナは、こっちでもクラディールの件から休暇をとっているのかな? リョウとサチは知らないけど……。ここはあんまり聞いてはいけないような気がする。

「善人で、お人好しで、バカのバカのバカでアホな極がつくくらいの変態てことも?」

「え?」

あの……ドウセツ……さん?いきなり唐突に何をおっしゃっているんですか?そんなこと言ったら、みなさんの反応困るじゃないですか。

「ドウセツさん?嘘はよくないですよー?」

「別に知ることになるからいいじゃない」

「そんなにわかりやすく表現されているの!?言われたとおりに!?」

そんなはずはない。一名だけ知らない人いるけど、こんなこと信じる人なんて……。

微かな希望はみんなの顔を見た瞬間にぶち壊された。

と言うのも、兄とアスナは顔を引き吊って苦笑い。サチはなんとかフォローしたいと思うけど、浮かび上がらないのが見え見え。リョウに関しては冷静だったが、面白いオモチャを見つけたかのようにニヤニヤとからかうように口にした。

「変態ってあれか?セクハラオヤジみたいなんだな」

「なんで確定する!?セクハラオヤジじゃないわよ」

「どうかしらね……」

横にいるドウセツがぽつりと言ってきた。セクハラオヤジですか?はいそうですって言えるか!肯定したら、もう駄目じゃんか!

「別世界の俺は、さそがし苦労しているんだろうな……」

「そんなしみじみに言わなくても……。実の兄なんだからフォローしてよ」

「ごめんキリカ……フォローが見つからない。あと、ここの俺は兄じゃないからな」

わかっていても、そこは頑張って助けて欲しかった。兄だってアスナに変態行動しているんじゃないの?

「極がつくくらいの変態って……あ、オレンジプレイヤーじゃないってことは……犯罪はおかしてないけど、キリカは何が変態なの?」

「いろいろとあって言い切れないわ」

ちょっとアスナさん?いくらな
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