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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第3話B 大地と片翼の奏者の出会い! 真紅の魔竜グラウモン
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力操作による引力で2体のデビドラモンを一箇所に集め、押さえつけると……


超炎真「グラウモン、今だ!」

グラウモン「わかった! エキゾーストフレイム!!」

デビドラモン達『ギャオオオオッ!!!』


グラウモンがギルモンの時のファイアーボールとは比較にならない程の強力な火炎を放ち、炎真の大地の炎の重力で身動きを封じられていたデビドラモン達を焼き尽くし、消滅させた。


奏「よし! あと2体だ!」

アグモン(S)「頑張れ! 炎真、グラウモン!」


一方、残った2体のデビドラモンは……


デビドラモン「ガアアアアッ!!」


2体の内の1体がグラウモンに向かって攻撃を仕掛けるが……


グラウモン「プラズマブレイド!!」

デビドラモン「ガアアアアッ!?」


グラウモンはプラズマブレイドで迎撃し、攻撃を仕掛けて来たデビドラモンの右腕を斬り裂く。

右腕を失ったデビドラモンはグラウモンから離れ、逃げようとするが……


超炎真「逃がさない! おいで、ガイア!」

ボウッ!!


炎真は大地のシモンリングとは別に、人差し指にある動物の顔の形をしたリングーーアニマルリングに大地の炎を灯すと……


?「ヒヒーンッ!」


そのアニマルリングから、朱色の炎の鬣に長い角を持った馬ーーユニコーンを思わせるような、小さく愛らしい動物が現れるのだった。

これが炎真が新たに手にした、大地の7属性初のボックスアニマルーー『大地ユニコーンVer.X(リオコルノ・デッラ・テラ バージョン・イクス)』である。

虹の代理戦争以降、元雷のアルコバレーノーー『ヴェルデ』の手により開発され、その開発の協力をした炎真へのお礼として貰い、それ以降は『ガイア』と言う愛称を付けて可愛がっているのだった。

そんなガイアを呼び出した炎真は……


超炎真「形態変化・攻撃モード(カンビオ・フォルマ・モード・アタッコ)!!」

ガイア「ヒヒーーーーーンッ!!」


ガイアにそう指示を出し、それを聞いたガイアは大きな鳴き声と共に体を輝かせ、右腕の手甲と合体するとその姿を変えていく。

そして……


超炎真「大地の角(コルナ・デッラ・テラ)!!」


攻撃形態である黒い大型の槍のような武装ーー『大地の角(コルナ・デッラ・テラ)』へと形態変化(カンビオ・フォルマ)するのだった。

炎真は大地の角の先端部を逃げるデビドラモンに向けると……大地の角の先端部に大地の炎を集束し、圧縮していく。

ある程度炎を集束・圧縮したところで……


超炎真「グラビティマグナム!!」


大地の角の先端部から大地の炎のエネルギー弾をデビドラモンに向けて放つ。
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