暁 〜小説投稿サイト〜
とある愚者の転生記
リリカルなのは編
第十一話 そっかー、あの本のせいやったんやなぁ
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の本のせいやったんやなぁ」

 とにかく説明できないことが多すぎたので、「闇の書を御祓いして処分したので足が良くなった」とだけ説明した。
 頼人と一緒に暮らす前からあった思い出の品だったんだろう、闇の書を処分したことを話すと少し寂しげだった。
 今は、仲良くなったすずかやアリサやなのはちゃんと一緒に小学校に通えるようにリハビリにがんばっている。
 原作主人公の「高町なのは」、なのはちゃんとは結局すずかやアリサ経由で知り合った。まぁ、念や魔法のことはなのはちゃんやはやてには秘匿しているので、俺にとってなのはちゃんは友達の友達程度のつきあいだ。あまり仲良くなって高町家の武闘派との繋がりを強くしたくもないしね。

 こういうと以前考えた「闇の書を虚数空間へ」という作戦は必要ないかと思われるが実はそうではない。今闇の書が入ってる念空間は、俺の「四次元ポケット」とリニスの「スペアポケット」の念能力で創られた共有の念空間であり、俺とリニスが死んだ場合、闇の書がはやての手元に戻って来る可能性が高いのだ。若干の可能性として、2つの念能力が死者の念となり二度と念空間から出てこなくなる可能性はあるが、調べようもない。
 なので、はやてを真に闇の書から解放するためには、やはり闇の書を虚数空間へポイ捨てする必要があるのだ。
 
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