第八話
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バカーーーーっ!
「な、バカがっ!不死身のザマスをどうする気だ」
「忘れて来た物は仕方ねぇだろっ!」
ベジータと悟空が口喧嘩。
「畜生、やるしかないか」
「わりぃブルマ、持っていてくれ」
悟空さんとが封印壺をブルマさんに渡すとベジータさんと二人でオルタとザマスに向かっていく。
ついでにトランクスくんも。
「あなたも行きなさいよっ!」
今回は同乗してきていたブルマが加勢しろとがなり立てるが…
「紙と筆持ってる?」
「そんな物持っている訳無いでしょっ!」
「まじかーっ」
仕方ない、最終手段だっ!
「ちょと壺貸して」
「こんなもの要らないわよっ!」
貰った壺の表面を気で削って文字を書いていく。
「何々、なんて書いてあるの?」
「大魔王封じってね」
「へぇ、ちょっと見せて。あなたそんな事も出来るのね。これ封印のお札の代わりでしょ」
はい。
「へーふーん」
「ちょっとそんな持ち上げても裏側になんて何も書いてませんよ」
「確認よ確認…て、うわっ」
突然襲った爆風。悟空さん達の戦いの余波でブルマがよろける。
そして…
ガシャン
「「あーーーーーーーっ!!」」
転げたブルマの手から滑り落ちた封印壺は音を立てて割れてしまう。
「なんて事をっ!ブルマさーーーん」
「だ、大丈夫よ…接着剤は持ってきているし」
「そんな物より紙と筆を持ってきててくださいよっ!」
「しょうがないでしょ割れちゃったものわっ!くっつければ直るわよっ!あんたはそれまで孫君に加勢してきなさい」
「くっ…行くしか…ないか…」
オルタは超サイヤ人ロゼの状態で、悟空さんとベジータさんは超サイヤ人ブルーに変身して戦っていた。
つまりそれ以下の変身では勝負にすらならないのだろう。
「…やっぱダメだな」
飛び立つ寸前に思いとどまった。
魔封波には相当の体力を使う。下手に今減らすと魔封波で自身が死にかねない。
それでは本末転倒だ。
戦闘はトランクスが加勢するも劣勢。
元はモンテのくせに強いな、アイツ。
ビルに三つ何かが当たり粉塵を上げている。
どうやら悟空さん達が吹き飛ばされたようだ。
「あの三人の止めを刺す前に」
「お前の事もいたぶって殺してやろう」
スタリと眼前に降り立つオルタのザマス。
ジリっと嫌な汗がにじみ出る。速くしてくれ、ブルマさーん…
覚悟を決めて変身を決意した瞬間後方からブルマさんの声が。
「モンテ、ほら出来たわよ」
「ナイスっ!」
壺の接着が完了したらしい。
戦闘は他の三人に任せていたから体力は十
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