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転生したらビーデルの妹だった件
第七話
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よっ!分かってるっ!?3っ!これになれるの悟空さんとわたしだけなんだからねっ!」

「ゴクリ、超サイヤ人3…ですか」

キャベくんくらいだよ…驚いてくれるの。

「本当なの?ベジータ」

「フンッ!」

ビルスの問いかけにベジータが鼻を鳴らして答えた。

「そんな態度だと破壊しちゃうよ?」

「あああっあの…はい…ですが超サイヤ人ブルーの方が何倍も上の変身でしてっ!」

「そうなの?じゃあなんであの子はそんな変身をしているんだ?」

「ふん、どうせあのアホ娘の事だ。ただカッコイイからとかそんな理由に違いない」

ぶえっくしゅ…ぐしぐし

誰か噂してるかな?

シュウと髪が紅く染まり体が絞られて行く。

「ほう、その変身は見たことないな」

ヒットが関心している。

「気がまったく感じられない」

「あらこれは」

「ヴァドス様、何か分かるのですか?」

キャベがヴァドスさんに問いかけていた。

「あれは神の気です」

「神の気…」

「さしずめ超サイヤ人ゴッドとでも言う所でしょうか」

「超サイヤ人ゴッド」

正解ですヴァドスさん。

「ほう、少しは面白くなってきた」

「ッ!時飛ばしかっ!」

体力の消耗で0.1秒しか止められないとしてもその一瞬がとてつもなく優位なのはベジータの戦いを見ていれば分かる。

「なにっ?」

時を飛ばしたはずなのにヒットの攻撃をしっかりとガードしているモンテ。

「ふむ」

再び時飛ばしを使うヒット。しかしやはりモンテは防御していた。

ドウンドウン

消えては現れるヒットにモンテはきちんと対応していた。

「お前、何をした。まさかお前も時飛ばしを…」

「いや、わたしも流石にキングクリムゾンなんて使えないよ」

「キング…クリムゾン?」

「あ、いやこっちの事」

あぶねー、このネタは通じないよねやっぱり。

「使えないのならばどうして」

シュンと消えるヒット。

「なるほどな」

何かを納得したようなヒット。

「何々っ!いったいどう言う事だよ」

シャンパ様がどうなってるんだとがなり立てた。

「あれは…信じられません」

ヴァドスも何か気が付いたようで…

「何か知っているのかヴァドス」

「いったいどうなってんだよっ!」

「ほっほっほ、恐らく時飛ばし中に体が勝手に判断して動いているのではないかと」

「おいおい、それって…」

「はい。ですから信じられないと言っているのです」

「むぅ、だがそんなはずは無いだろう?」

「ですが、それしか考えられません。時飛ばしの中で動いているとしか」

ドン、ドン、バシ
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