第七話
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」
も、もう…限界っ!
「おい、やめろこのバカ娘がっ!」
「へにゃ…尻尾を掴むのはやーめーてー」
ベジータに尻尾を掴まれると全身の力が抜けてその場に倒れ込むわたし。
「うるさいっ!なぜ尻尾を鍛えていないっ」
わたしだって鍛えたわっ!どうしてか分からないけどどうにもならなかったのよっ!
「ベジータさん。それは女サイヤ人の種族的特性ですので不可能ですよ」
とウィスさん。
「なにっ!?どう言う事だ」
「どうもこうも種族保存の本能です。総じて気の強い女性が多いサイヤ人はそのままでは種が保てません。ですので男性が優位に立てるように種族進化したのですよ」
な、なんだってーっ!?
「ど、どう言う事だぁ?オラさっぱり分かんねぇぞ」
悟空さんは分からないで良いんですよ。
「なっ…そんな…バカなぁ…」
あ、真っ赤になってショックを受けているベジータさん。正確に理解できたんですね…だったら尻尾は離してください、エッチですよ。ブルマさんに言いつけ…やめておこう…こっちに飛び火するかもしれん。
その後、宇宙代表格闘試合を開催する事が決定し地球に戻り選手集めをする事に。
悟飯くん、ブウさん、悟空さん、ベジータさん、あとはまぁピッコロさんで良いでしょう。うむ。
「お前も参加な」
ビルス様の非情な宣言。
「なん…だと…?」
地球に戻って来たわたし達。
しかしスパードラゴンボールは6個しか発見されていない。もう一つ見つけ出さなければ願いは叶わない。
それをどうにかするために地球のドラゴンボールを使うと言う本末転倒な事態に。
まぁパシらされたのはベジータなので良いのだけれど。
しかも呼び出したシェンロンでもどこにあるのか分からないと言う。
それにビルス様が呆れなんか場が白けたのか解散ムード。
願いも叶えられずその場でビルス様相手に恐縮そうにしているシェンロンがあまりにも可哀そうなので願い事を使ってあげる事にしよう。
「永遠の若さを下さい」
「良かろう」
キューン
「二つ目の願いを言え」
「あらゆる病気、毒に対する耐性を下さい」
キューン
「さあ、最後の願いを言え」
三つ目か…うーん…あ、そうだ。
「ブルマさんを若返らせてあげて。ブラちゃんがちゃんと生まれるように母体に危険が無い様に」
高齢出産は危険だしね。
「願いは叶えた。さらばだ」
四散するドラゴンボール。
「ちょっとちょっと、私にいったいなにしたのよっ!」
ドタドタと駆け戻ってくるブルマ。
どうやら急激に服が合わなくなったのか少しゆったり気味だ。
「貴様っ!俺のブルマに何をしたっ!
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