第五話
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とベジータの問いに逆に問いかけるウィス。
「ちっ」
モンテの気が途中から感じられなくなっていたことには気が付いていたベジータは悪態で返したのだ。
そして何をしたのかまでは分からないが、上空の圧を消して来たのだろう、と。
モンテに水を差された悟空とビルスは先ほどよりも格闘戦に重視を置くようになり世界の危機はほんのちょっとだけ遠ざかった。
結局悟空はビルスに負けてしまったが、ビルスは満足したのか地球を破壊することなく帰って行ったのだった。
帰路の途中の宇宙空間にて。
「そう言えば、モンテとか言うサイヤ人が放ったあの技。あれ、破壊のエネルギーだったよね。あれどうやったの?」
とビルス。
「どうやら悟空さんとの戦いで飛散したビルス様の神気を取り込んだようでして」
「無茶をするなぁ…でもそれなら破壊神の仕事はあの娘に任せてしまってもいいか?」
「あらビルス様、破壊神を引退するおつもりで?」
「そんな訳あるか。ただの思い付きだよ」
「そうですか。気が変わったら早めに言ってくださいね。モンテとか言う娘に破壊神としての修行をつけるの、私なんですから」
「あーあー。気が変わった。次会ったら破壊しよう」
「ダメですよ。一度見逃すって決めたことなんですから」
「きこえなーい」
とか言う会話があったとかなかったとか。
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