第四話
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た。
「超サイヤ人4の事?」
「そう、それそれ」
「あれは大猿のパワーを人の姿で制御しているような物だから、基本的に尻尾のないサイヤ人じゃあの変身はムリ」
一応すごい量のブルーツ波を浴びれば変身は可能だろうが、現状は不可能だろう。
「いぃっ!?そうなんかー…めぇったな」
悟空の尻尾は神様による特殊な処置で二度と生えてこないようにされていた。
「超サイヤ人4…」
「スーパーなんちゃらなんて邪道じゃわい」
老界王神さまが言う。
いえ…あの超サイヤ人4はあなたのお墨付きだと思ったのですが?
「悟飯くん、そう言えばこんな所で何やっているの?」
「老界王神さまが潜在能力の解放させてくれるらしく、その儀式をですね…えーっと」
悟飯くんは今パワーアップの最中なんです、ビーデル邪魔しちゃダメだよ?
その後、地上の様子は老界王神さまが出した水晶で確認していると、ゴテンクスが超サイヤ人3で戦っているたのだが、あと一歩の所で変身が解けてしまったようだ。
パワーアップはまだ終わらないのかと焦る悟飯くんにもう終わっていると言ってのけた老界王神さまをビーデルがぶっ飛ばしていた。
まぁ地球のピンチにそんな事されれば、ね?
「すごい気だ…」
超サイヤ人の要領で気を開放した悟飯くんは超サイヤ人にならずともそのパワーは段違いに上昇していた。
「うん…わたしの超サイヤ人4の何倍も強いんじゃない?」
「頑張って、悟飯くん。地球のみんなの仇を取ってきて」
「行ってきます、ビーデルさん」
なんだろう種の保存の本能的な何かが働いているのか自然と抱き合っている悟飯くんとビーデル。
「そう言う事は家でやれ」
「「はっ!?」」
わたしの突っ込みに慌てて離れると、意を決して悟飯くんはキビトさんに送ってもらって地球へ、ブウと戦いに赴いた。
さて、ここまで来ればわたしに出来る事は無いかな。
もし、何かが起きてみんな負けてしまったその時は…
取り出したのはトックリと大魔王封じと書かれたお札。
超サイヤ人4ならギリギリ封印出来るかな…ただその場合相手が格上過ぎて多分わたしも死ぬなぁ…
それって自然死…だよね…はぁ…
その後、本当にギリギリの綱渡りの後、漫画通りに悪ブウは倒された。
まぁ、地球が一度爆発したりとかなかなかショッキングだったけどね…
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