第四話
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なんか変なじいさんと向かい合っていた悟飯くんが驚いた表情をしていた。
あれは老界王神さまか。
「また人間が…それも今度は生身の人間が二人も…」
キビトさんが嫌そうな顔で言う。
「ご、悟飯くんっ!い、生きていた…生きていたんだ」
「び、ビーデルさんっ!」
ガバリと抱き合う二人
「おーおー、お熱い事で…だけど…」
ジロリと幾つもの視線が二人に注がれる。
「そう言う事は家でやれ」
カアっと赤くなって距離を取る悟飯くんとビーデル。
「家ならいいんかーっ!?」
悟空さん。秀逸な突っ込みをありがとうございます。
「それより悟飯くん、ここは何処でいったい何をしているの?」
とビーデル。
「えっとここは界王神界で、ここで老界王神さまにパワーアップの儀式を受けてます」
悟飯くんがそう説明した。
「それよりもです。あなた方はどうやって来たのですか?」
そう界王神が問う。
「そ、そう言えば気付いたらここに居たのだけど…モンテちゃん?」
おっと…
「えと、まぁわたし瞬間移動とか出来ますし…界王星からなら界王神界に居る悟飯くんの気も感じられたから瞬間移動してきました、的な?」
「しゅんかんいどうー?私、長い事あなたと一緒に居るのに最近結構知らない事がある気がするわ」
「あはは…はは…」
笑ってごまかせっ!
「まぁ一応目的もある」
「目的?」
「ちょうどそこに仙豆さん…おっと…界王神様の従者さんがいるじゃん…えっと」
「今不遜な発言をしなかったかサイヤ人。…キビトだ」
「そうそう、キビトさんって復活パワー使えるでしょう?」
「何故それを知っているっ!」
「それはズノー様に質問したからね」
ごめん、便利な言い訳に使ってしまってズノー様…今度いっぱいプレゼント(ほっぺにチュウ)しますから許して。
「むぅ…」
と、言う訳で…
「結構しんどいんで回復してください…黙ってたけど、結構死にそうです…」
「キビト」
「分かりました…」
不承不承ながらも界王神さまの言葉で治療してくれるキビト。
キビト界王神はサイヤパワーを復活させる事は出来ないとか言われていたが、考えてみれば当たり前だ。
この後ポタラで合体するキビト界王神は界王神なのだ。
復活パワーを持っているのは界王神の弟子や従者で界王神になると使えなくなるのだからそもそも使えないのだ。
「ふぅ…たすかっ…たぁ」
ゴロンと寝転がるモンテ。
「それにしてもすげぇなオメェのあの変身、オラにも出来っかな」
「そうです、あの変身はいったい…」
悟空さんと界王神さまが問いかけて来
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