第四話
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く伸びた髪。眉毛は無くなりはしなかったが眼窩上隆起が起き猛々しい。
「カッコイイから練習したっ!練習したら変身できるようになった」
「このアホ娘がっ!」
中々ひどい事を言うピッコロさん。
地面を踏みこみブウに接近すると拳を突きあげる。
「あがっっ!」
そのまま空中に並走して蹴り上げつつ右手から気弾を放出
ドウン
爆炎が上がり吹き飛ばされるブウ。
「かーめー」
腰を落とし両手で球を包み込むように被せる。
「まさか、そいつは」
さらに気を集中しつつ腰を引いて行き…
「はーめー」
圧縮した気を一気に放出。
「波ーーーーーーーーーーーーーっ!」
巨大な閃光がブウを襲いブウの体を弾けさせる。
「これは…やったか」
ピッコロさん、それはダメなフラグっ!
「あ」「え?」
「はぁ!?」
「やっば、やっぱり超サイヤ人3状態では融合できる時間が少なかったかっ!」
分裂したわたしとビーデル。
かめはめ波も中断され再生能力でブウが完全に修復されて行く。
「もう一度合体だー」
無茶言わないでよピッコロさーん。
「きゃぁっ!」
ビーデルがブウの攻撃で吹き飛ぶ。
「ビーデル」
何とか追いついてビーデルを支えるが、目の前には既に魔人ブウが。
「終わりだ」
「この変身はあんまり見せたくは無かったけど…仕方ないっ!」
「何をする気だっ!モンテの奴」
膨れ上がるサイヤパワー。
「何っ!?」
ブウの振るった拳を受け止めたのは紅い体毛に覆われたモンテの腕だった。
「モンテ?」
「なんだその変身は…」
変身を終えたモンテの体は上半身は紅い体毛に覆われ、目は紅い隈取が覆い、変身したにもかかわらず黒髪の超サイヤ人がそこに居た。
「超サイヤ人4」
「超サイヤ人4だとっ!バカなっ」
「ビーデル、ちょっと離れてて」
「う、うん…モンテ…負けないで」
「それは無理っ!」
「ええ!?」
「だってぶっちゃけ強さだけならさっきのモンデルの超サイヤ人3の方が強いもの」
慣れないフュージョンに変身時間さえ減らされなければこの一人で変身した超サイヤ人4よりは上だった。
だが贅沢も言ってられない。
「来るっ」
ブウの猛攻を何とか弾く、逸らす、かわす。
少しでも気を抜けば殺されてしまいそうだ。
気をコントロールして攻撃と防御に使う気を調節する事によってどうにか相手の攻撃を耐えているだけだ。
「カァっ!」
殴り合いに飽きたのか口から気功波を撃ち出す魔人ブウ。
「うわっとと」
回避が間に合わず瞬間移動で距離を
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