第二話
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
じゃがな、恐らくわざとじゃろうよ」
「はぁ、どう言う事だよ界王様」
「ドラゴンボールでは自然死は生き返らせられん。生き返れるのは寿命が残っておるものだけじゃ」
「それは分かってっけどもよ、そもそもオラもう一度シェンロンで生き返っちまってんかんな、どの道生き返られねぇぞ」
「それがなどう言う訳か、あの娘っ子いま新しいナメック星におるんよ」
「はぁ!?」
これにはさすがの悟空も驚いたようだ。
「ど、どうやって?」
「瞬間移動じゃろう。あれは悟空、お主が使うものとそっくりじゃ」
「ええっ!?」
「ナメック星のドラゴンボールならお主を生き返らせることができるが…まぁ、生き返ったあとまた病気で死ぬだけじゃがな」
「それじゃ生き返る意味もねぇぞ」
「それを考えてナメック星のドラゴンボールなのじゃろう。ナメック星のドラゴンボールなら願い事は三つ。生き返った後に病気を治してほしいとお願いすればどうじゃ?」
「もしかして生き返られるんか?」
「少ない可能性じゃがな。あの娘っ子が何のためにナメック星に居るのかは分からんのだし」
「それでもオラは信じてみるよ。あの子は何の理由もなくオラを殺すような子じゃねぇんだ。だったらそれまでみっちり修行してらぁ」
「はぁ、悟空は相変わらずじゃな。まぁいい。問題はなんであの娘が悟空が病死をする事を知っていたのかと言う事じゃな…まぁ今考えても分からんのだが…っておい悟空や、やめろ界王星が壊れてしまうじゃろうがっ!」
慌てて悟空を止めに行く界王さまだった。
トランクスは来ない、セルは居る。どうしろっちゅうねん。
ベッドでゴロゴロと転がっているモンテ。
あの世で特別待遇になっている悟空は、死んでもあの世で肉体を持っている。肉体を持っていると言う事は気を持っていると言う事で、それを探れば界王星の位置を掴むことができる。
正確には悟空の気の傍にあった界王様の気だけど。
ドラゴンボールの世界で一番強い技が何かと問われれば何と答える?
わたしは元気玉と答えるわ。
どんな強敵も倒せるジョーカー的な技、それが元気玉だ。
わたしはパパとビーデルの為になんでもすると決めた。だからまず元気玉からだ。
「と、言う訳で」
「何がと言う訳でか分からんが、なんじゃ」
「元気玉を教えてください」
界王星の十倍の重力の中、ドゲザは結構キツイ。頭が地面にめり込んでいる。
「そもそもお主、ここにどうやって来たのだ」
「それは界王様の気を探って瞬間移動で。あ、瞬間移動は昔ヤードラット星人に教えてもらいました」
「はぁ〜本来ここはそんなズルで来れる場所じゃないんじゃがなぁ。それに元気玉の存在をど
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ