第二話
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んでしまっても…
そう考えた時、パパが、ビーデルの顔が浮かんだ。
死なせたくない…死なせたくないな…
わたしにやれる事は全部やろう。
先ず悟空が心臓病で死ななければ原作漫画の世界に進む可能性も出てくる。
ドラゴンボールで悟空が病気にならない体にしてもらえばいいか。なんだ、結構簡単か。
それならまたカプセルコーポレーションに忍込んでドラゴンレーダーを借りてこよう。うむ、これで万事解決だ。
なんて考えていたら空が急に暗くなりましたとさ。
「え、これってまさかシェンロンっ!?」
バカなっ!ここでシェンロンが願いを叶えたら次に願いを叶えられるのは一年後だぞっ!
トランクスが来なかった時空の悟空がどのタイミングで心臓病を発症するか分からないのだぞっ!?
漫画みたいに人造人間と戦っている最中のギリギリ三年の猶予が有るかも分からない。いや多分無いだろう。
なんて事を考えている内に空は再び明かりを取り戻した。
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くっ…発作が…落ち着け、落ち着くんだ。
もう最後の手段しかないかもしれない。
「モンテ、お風呂入ろう…モンテ?」
ビーデルがモンテの部屋に入ってくると書置きが一枚あるだけでモンテの姿は無かった。
『旅に出ます、探さないでください』
「なんて書いてあるんだろう」
プライマリーにすらまだ通ってないビーデルにはまだ読めなかった。
家を飛び出したモンテは舞空術を使って一路パオズ山へ。
そう悟空のいるあの山だ。
人気のない山に一軒の家がある。
気を感じ取るに確実に悟空さんの家だろう。
わたしは今、悟空さんの家の中で土下座をしている。
「天下一武道会の優勝者だと聞きました。弟子にしてください。出来れば住み込みで修行を付けてください」
繰り返す事もう五回くらい同じセリフを繰り返している。
「チチ…めえったぞ」
困った顔でチチさんを振り返る悟空さん。
悟飯くんはチチさんの後ろで不思議そうに見返している。
「いつまでも女の子がそんな事してんじゃねえっぺ」
「そ、それじゃあっ!」
「悟空さもボケっとしてんと、この子の部屋さつくってけろ」
「あ、ああ…分かったよ。悟飯手伝ってくれ」
「うんーわかった」
わたしが取った作戦は悟空さんに四六時中張り付く事だ。
その傍に居る理由が修行を付けてもらうと言う事だったのだが…
ブルマたちがあまり興味が無かったのか後で回収しようとしてたのかは定かでは無いが、フリーザの乗って来た宇宙船からメディカルマシーンを拝借、ホイポイカプセルにしまっておいたのだが…
なんでメディカルマシーンの
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