第一話
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が一度は夢を見るやつだ。
それ以外にもかめはめ波の練習をした人は多いだろう。
出ないかめはめ波を湯舟のお湯で再現してお風呂場かめはめ波なんかは誰もが通った道だ。
後は「はぁっ!」とか言いながらスーパーサイヤ人ごっことかね。
そしてやはり最後はあれだ。
そう、フュージョンだ。
部屋で一人フュージョンの練習とかしただろう?え、してない?あ、そう…
と言う訳でフュージョンだ。
「ビーデルちょっと来て」
「なぁに、モンテ」
最近格闘に目覚めたのかキックの練習をしていたビーデルを呼んでフュージョンごっこを開始。
「なに、そのポーズ」
「いいからいいから」
まだ恥ずかしさを覚えない年頃のビーデルにあの究極に恥ずかしいフュージョンポーズを教え込む。
先ず中心から三歩分距離を取り、腕を水平状態から半回転。
一気に反対側に手を振って、「はっ!」の掛け声でお互いの両の人差し指をくっつける。
ま・さ・にっ!恥ずかしいポーズなのだ!
「「ヒューーーーーーー、ジョン…はっ!」」
すると視界が混濁し始め…
…
……
………
「あれ…?」
気が付くと四星球が無かったが集めていたはずの全てのドラゴンボールが無くなっていてました。
そしてなんかお尻がムズムズするような…?
「モンテ、しっぽはえてるよ?」
と言うビーデルの言葉に…
「なんじゃぁこりゃあああぁぁぁぁぁっ!?」
全力で吼えたのだった。
どうやらこの尻尾、自分の意思で動かせるようだ。
色は赤み掛かった茶色で長さは腰から地面に着く程度には長い。
これってどう見ても…
「うわぁ、なんかへんなかんじ」
「び、ビーデル…なんでビーデルにも尻尾が…?」
「わかんないけど…あ、このしっぽものを掴めるよっ!」
机の上に有ったリンゴを掴んで遊んでいるビーデル。
「お行儀が悪いからやめなさい」
「えー?いいじゃんけち」
しかし、どうしてこうなったかが思い出せない。
可能性としてはフュージョン中に何かあった…いや確実に何かあったな…
だってドラゴンボール無くなってるもの…
と言う事は冷静に分析すればドラゴンボールは使われてしまったのだろう。
ドラゴンレーダーを起動しても反応が返ってこない所を見ると確実だ。
そして尻尾が生えている自分。
何かを叶えたのかは確実に自分達…そう達だ。
「シェンロン…見たかった…初めてのフュージョンで記憶が曖昧で覚えてないのはショックだ…シェンロン…」
しかしフュージョン中に何かを叶えて、分裂した後もその状態が維持されているとしか考えられない。
まぁ
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