転生
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「つまり俺はその堕神の遊びに巻き込まれて死んでしまったと?」
「はい。本当に申し訳ございません!!今回の事件を起こした元神は其なりに高位の神でして、かなりの広範囲に被害が及び、貴方を助けることが出来ませんでした。すみません。」
「いや。貴方のせいではないですから。」
俺、神崎誠はひたすら頭を下げてくる三対の純白の羽を持つ女神《ルナ》にそう言い、頭を上げてもらう。
「此から俺はどうなるんですか?」
「今回の件は完全に此方の落ち度ですので、誠さんには別の世界にはなりますが、転生して貰います。」
「転生ですか?」
「はい。最高神様より特例として許可も下りていますので、今回は通常の輪廻転生とは違い、記憶と特典有りでの転生になります。ただその為、元の世界への転生はできません。そこは理解して頂くとありがたいです。」
なるほどいわゆる神様転生というヤツか。
まあ生き返る事が出来るなら、させて貰いたい。
「生き返る事が出来るならお願いします。それで俺はどの世界に転生するんですか?」
「僕のヒーローアカデミアの世界です。」
「ああ。今人気の漫画ですね。俺は余り知らないけど。」
友達に薦められたが、仕事が忙しくて余り見れていなかったので、殆ど基礎的な知識しか無い状態だ。
「そうなんですね。では基本的な知識を与えますね。あっ、此は特典とは関係無いので安心して下さい。」
「ありがとうございます。」
「それでは色々と決めていきたいのですが、先ずは容姿ですね。転生した際に若返り小学生けらやり直しになるのですが、容姿は今の姿になるようにしますか?それとも変更しますか?」
「今ので頼む。」
「分かりました。では次に個性ですが、何が良いですか?」
「何でも良いんですか?なら仮面ライダーの力って有りですか?」
「大丈夫ですよ。但し既存の仮面ライダーは無理なので、オリジナル仮面ライダーになりますが良いですか?」
「良いですか!!」
ダメ元で聞いてみたらまさかのOKだった為、逆に驚く。
「はい。ですが先程も言いましたが、既存の仮面ライダーは無理なので、変身アイテムを作る個性をあげますね。」
「ありがとうございます。」
「いえ。他に何かいりますか?」
「いえ大丈夫です。」
「分かりました。あっ!!今から向かって頂くヒロアカの世界は原作とは違う時空軸の世界なので、原作を無視してくれて構いません。それから貴方の個性ですが、貴方が力を与えたいと思った相手にも仮面ライダーの力を与えられる様にしておきますね。仮面ライダーもヒーローも助け合いが基本なのでしょ?」
「何から何までありがとうございます。」
「いえ。此方こそ巻き込んでしまいすみません
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