暁 〜小説投稿サイト〜
NARUTO 桃風伝小話集
その13
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


思わず興奮してしまいます。

「そ、そう?」
「うん!そうだよね。かぼちゃのぜんざいって、温かいかぼちゃプリンって考えればいいんだよね!そしたら、ミルクとミントも合うし、シナモンもあうよね。あ!じゃあ、甘く似たリンゴを浮かべるとかはどうかな!?」
「それ、すごく美味しそう!でも、ナルトちゃん。今はまだリンゴの季節じゃないよ?」

ヒナタの疑問に、私はほくほくした笑顔でヒナタに言いました。

「うん!でも、去年作ったリンゴのジャムがちょっと残ってるの。それを今日作ったぜんざいに乗せてみて美味しかったら、今年とれたリンゴを煮てコンポートにしてさ、かぼちゃのぜんざいに添えてみるよ!」

私の言葉にヒナタは表情を輝かせます。

「そうだね!試してみなくちゃわからないもの!美味しい物を作るのには試してみなくちゃ分からないよね!」
「そうだよね!」

意見の一致を見た私達は、ぜんざいにするかぼちゃの餡の甘さはどの程度がよいのか。
加える牛乳の割合やそこにバニラエッセンスを混ぜてみてはどうか。
または、添えるリンゴの甘さはどのくらいがよいのか。
リンゴを煮付ける時、シナモンも加えてしまえば良いのではないのか。
餡やリンゴの煮付けに使う砂糖の種類は、上白糖が良いのか、黒糖がよいのか、はたまた蜂蜜やオリゴ糖が良いのか等々を熱心に語りながら私の家に向かっていきました。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ