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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMAN
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り人道的ではないと判断して研究を取りやめようかと考えておったが・・・・・・・・」
ライトは複雑な表情で回路をエックスに取り付ける。
「それにこのシステムはまだ試作で機能するかは未知数な部分もある。本来なら電子頭脳二個分必要な容量をエックスの未使用領域のみで作動させるのだからな。もしかすれば一度も機能することも無いかもしれん。」
「それでも構いません。未来じゃ僕たちは彼を助けることができないかもしれない。せめて一度だけ、一度だけ使えればいいんです。彼の命が危険になった時に。」
「・・・・・ロック、お前は本当に優しい子じゃな。」
ライトは優しくロックの頭を撫でる。そして、彼の電子頭脳に端末をインストールを開始する。
「今、エックスのリンクシステムにお前のデータの一部をインストールしている。もし、エックス自身が命の危機に瀕した場合、一度だけお前の電子頭脳とシステムがリンクしてエックスを助けることができる。尤も動くかはわしにも保証できないが。」
インストールを終了するとライトはロックを封印カプセルへと入れる。
「・・・・・・お休み、ロック。そして、ありがとう。最後までわしに付き合ってくれて。」
「いいんです。僕も博士に作られて本当によかったと思っています。」
「ふふふ・・・・では、もし目が覚めた時はエックス・・・・・世界のことを頼んだぞ。」
「はい。」
そう言うとライトはカプセルを閉じ、同時にロックの意識も自然に停止して行った・・・・・・・
「・・・・・・・それで俺がここまで連れてきたんだ。」
チャージマンが一通りの説明を終えるとジャイロマンたちは、納得したようで納得できないような顔をしていた。
「つまり・・・あのエックスは、一時的にロックマンが動かしているって言うわけか?」
「俺の聞いた話では、そんな感じだ。」
「っで、フォルテ追っ払ったら元に戻るという事でいいんだな?」
「そうだと思う。」
「はあぁぁあ・・・・・・」
マーティは、思わず力が抜けたようにその場に膝をつく。
「ロックマン・・・・クックックックックッ・・・・・そうか。態々そいつの身体を乗っ取ってまで出てきてくれたか。そいつはご苦労なこったぜ!!」
フォルテは、笑いながらエックスに向かってバスターを撃ちこむ。対するエックスことロックマンはバスターの攻撃を回避しつつ、体色を変化させる。
『マグマバズーカ!!』
「ちっ!」
フォルテは、3方向から飛んでくる火炎弾を回避しようとするがロックマンはすぐに武器を切り替える。
『トルネードホールド!!』
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