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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMAN
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な戦いをしようとするんだ、フォルテ。』

「?」

エックスの言葉にフォルテは少し違和感を感じた。先ほどとは違い、エックスの戦闘の仕方はできるだけ標的を自分に絞らせつつ、マーティたちとの距離を引き離そうとしていた。それだけならまだしもまるで別人のように自分の動きを知っているかのように攻撃をうまく回避していた。二回目とはいえこうも自分の動きが読まれているのは流石におかしい。

「無駄な戦い?知ったことか!俺はロックマン・・・・・・・お前の兄貴を倒すために作られたんだ!!ロックマンを倒す前に・・・・・・・ん?ロックマン?」

フォルテは今の戦闘を見てエックスの動きが昔のロックマンに酷似していることに気がつく。

「まさか・・・・お前、ロックマンか!?」

「「「「「「「「えっ!?」」」」」」」

「何ッ!?ROCKMAN!?あの伝説のレプリロイドと呼ばれているROCKMANだというのか!?」

「・・・・・・・・そうだ。」

「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」

全員、返事をしたチャージマンを見る。

「どういうことだチャージ!?」

「エックスがロックマン!?」

「えっと・・・・・・エックスがロックマンで・・・・・・ロックマンがエックス・・・・・あり?」

「ま、まさか、エックスはロックマンの改造機だったのか!?」

「いや・・・・・・あれはれっきとしたエックスだ。ただ、今は中身が俺たちの知っているロックマンなんだ・・・・・・」

「ねえ・・・・・・それって、もしかしてエックスが死んでロックマンとか言うレプリロイドの人格に上書きされちゃったってこと?」

マーティが心配そうに聞くがチャージマンは首・・・・・・・はないため、胴体ごと横に振る。




話は少しばかり遡る。

チャージマンは、エックスとマーティを部屋へ運んだ後、少しエネルギー補充をしてジャイロマンたちに合流しようとした直後だった。治療室から泣きながらマーティが飛び出して言ったのに驚き何が起こったのか分からなかった彼は治療室へ入ってみると何かに動揺しているドップラーとライフセーバーの姿があった。

「おい、一体何が・・・・・・!?」

チャージマンがドップラーに聞きかけたとき、作業台でこと切れたはずのエックスが目を開き起き上がったのだ。この様子を見てドップラーとライフセーバーは信じられないとばかりに自分たちの目を疑う。

「ど、どうしたんだよ?そんなに驚いて?直ったんならそれで・・・・・・・」

「信じられない!?動力炉が再び動き出している!」

「えっ?」

「エックスのボディはゼロ同様にブラックボックスが多かったがまさかこんな機能が隠されていたとは・・・・・・」

「はっ!?」

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