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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMAN
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「・・・・・これほどものとはな。奴は我々の想像を遥かに超えた存在のようだ。エックスを殺し・・・・・そして、特A級ハンターですら圧倒されるとは。」

シグナスも最早為す術がないと悟った。それだけフォルテの強さが異常なのだ。

マーティは、ビーム砲を撃ちながらブレードを展開し、フォルテに斬りかかる。

「やああああああああ!!」

「フン!」

フォルテはブレードを片手で抑える。刃に触れた部分は物凄い音が鳴るが焼けた跡が急速に再生し、ブレードを装備した右腕をへし曲げようとする。

「うっ!」

マーティは唯一残されていたガトリング砲に手を取り、近距離からフォルテに向かって連射し、ハチの巣にする。しかし、それでも傷はすぐに治り、機体ごと後方へと投げ飛ばされてしまった。

「マーティ!?」

「う、うぅ・・・・・・・・」

大破したライデンの残骸からマーティは何とか出てくるが既に目の前にフォルテがいた。

「!」

急いでガトリングを取ろうとするがその前に首を掴まる。

「うぅっ!?」

「・・・・・・お前、ロックマンみたいに元は戦闘用じゃなかったようだな。」

フォルテは少し見ただけでマーティが元は戦闘用ではないことに気づく。

「だが、戦闘用に改造された割にはそこらの雑魚と大したことねえな。これじゃあ暇つぶしにもなりはしねえ。この時代にはこんな奴らしかいないのか?」

フォルテは、手を放すと彼女に腹に回し蹴りを入れる。マーティは受けるままに吹き飛ばされ、抵抗する力も残っていなかった。

「ごめんね・・・・・・エックス・・・・アタシじゃ・・・・・何もできないみたい・・・・・・・」

絶望した目から涙が溢れる。

「けっ、女は結局は泣くしかねえか。」

フォルテは、そう言いながらとどめを刺そうとする。その直後、後方から光弾が飛んできて彼に直撃する。

「ん?」

振り向くとそこにはヨロヨロしながらもダイナモがバスターを構えていた。

「ははは・・・・・・・・・出力を最大にして撃ったのにかすり傷すらできないとはね・・・・・・・・・」

「・・・・・くたばり損ないが。」

ダイナモは逃げることなくフォルテバスターの餌食になる。

「こりゃあ・・・・・・・・また、姉ちゃんに心配されるな・・・・・・ガクッ。」

彼は右手と左足を吹き飛ばされ、そのまま倒れてしまう。フォルテは改めてバスターをマーティに向け直す。

「お終いだぁ・・・・・・・・今の我々ではフォルテを倒すことは愚か相手にすらならない!このまま奴に蹂躙されてしまうというのか!?」

恐怖のあまりにクリスタルマンは怯える。マーティは逃げる様子もなく倒れたままだった。

「じゃあな、精々向
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