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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMAN
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前に立つ。
「ちょっと、お兄様!?」
「お前はそいつを回収してさっさと戻れ、俺もすぐに行く。・・・・・・ジジイの奴、だから俺だけ送ればいいことを・・・・・」
マントの男はそれだけ言うとロックマンの方を見る。
「・・・・・・お前はエックス・・・・・ではないようだな。」
『・・・・・君は何者なんだ?』
「さあな、名乗りたくもない。」
『(なんかこの人フォルテに雰囲気が似ているな・・・・・・)』
「それはそうとお前を相手にする気はない・・・今のところはない。今回はあの愚弟を引き取って帰らせてもらう。」
そう言うとマントの男はロックマンから離れていく。
「・・・・・お前の仲間のゼロに伝えておけ。」
『?』
「『お前を必ず始末してやる。』とな。」
「いや〜ん。お兄様、怖い。」
「・・・・・さっさと引き上げるぞ。」
そう言うと謎の集団は負傷したダイナモを回収して転送装置でその場から姿を消して行った。
「・・・・何者だったのかしら?彼ら。」
通信室でエイリアは不安を感じながら言う。
「・・・・少なくともシグマの手先ではなさそうだ。ダイナモの話では奴は飽くまで『契約』として動いていたらしいからな。だが、それでも奴の謎が深まる一方だ。」
シグナスは、そう言いながらも周囲の被害状況を確認する。
「とにかく、負傷者を全員治療室へ。作業員はスペースポートの被害状況を把握したうえで修理必要箇所の修理を。作戦までの残り時間が少ない。」
かくして、フォルテの撤退。
そして、ダイナモとその関係者と思われる集団の謎を残したまま。この戦いは幕を閉じた。
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