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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ROCKMAN
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サイルを一斉にフォルテに目掛けて発射する。

「正気かマーティ!?俺たちもいるんだぞ!?」

イーグリードはグラビティーマンを掴んでミサイルを回避する。アルバイターたちも避ける中、ミサイルの雨に取っ組み合い状態になっていたゴスペルとラッシュが巻き込まれる。

『ガウッ!?』

『ワオッ!?』

二匹は慌てて攻撃を中断して回避行動に移る。

「へっ、なんだ。痛めつけられ過ぎて狂ったか?」

フォルテは、鼻を鳴らしてミサイル攻撃を易々と回避する。マーティは空かさずトリモチ弾をフォルテの足元へ撃つ。

「なっ!?なんだこりゃ!?」

足にトリモチが付着したことによってフォルテは身動きが取れなくなる。

「わああああああああああああ!!!」

マーティは、フォルテが動けない内にガトリング砲とミサイルを一斉発射し、イーグルのビーム砲を放つ。

「うおっ!?」

無数に飛んでくる弾幕にフォルテは呑み込まれ、そこから中心に発生する砂煙は攻撃は増していくに連れて広がっていく。

「ああああああああああああああああ!!!」

「マーティ・・・・・」

泣き叫びながら攻撃を続けるマーティにイーグリードはエックスの身に何か起こったのではないかと理解したが彼女を止めることはできなかった。

「あああああああああ!!」

「・・・・っつ!調子こいてんじゃねえぞ、このアマ!!」

砂煙の中から複数の光弾が飛び出し、瞬く間にライデンの追加オプションを破壊した。

「うっ!」

爆風にマーティは思わず怯む。煙の向こうからはあれほどの猛攻を受けながらダメージを負っている様子がないフォルテがバスターを展開したまま立っていた。

「ふぇ!?」

マイペースなグラビティーマンも流石にその光景を見て驚いた。

「ど、どういうことだ!?」

「あれほどの猛攻を受けながらダメージが一切ないだと!?」

「・・・・・博士・・・・あなたはアイツに一体何をしたんだ!?俺たちの知っているフォルテは確かに強かったがあんな化け物みたいな強さじゃない!あれじゃまるでスペースルーラーズ・・・・・いや、それ以上の存在だ!あんな化け物に一体どうやって挑めばいいというんだ!?」

ジャイロマンはあまりの恐ろしさに叫んでしまう。ハンターベースにいる面子はかつて地球の存亡にかかわる大事件「ルーラーズ災害」を知らない。だが、それでも今のフォルテが今まで見てきたイレギュラーとは比べ物にならないとてつもない存在だということは十分すぎるほど理解できた。

通信室ではエイリアが手を震えさせながら恐怖する。

「こ・・・・・・こんなこと有り得ない・・・・・・あれだけの火力をまともに受けてダメージを受けないなんて・・・・・・・」
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