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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
未来への遺産
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そう言えば最近現場で思考回路未搭載のオート式が増えてきたな。」
「あれもその一環なのか?」
ガッツマンとボンバーマンはふと思い出して言う。
「確か俺の仕事場の方も思考回路未搭載のタイプが増えてきた。」
「海難救助の現場もそうだったわ。」
「ボクノ仕事モヘッタ。」
「それに世界征服計画に巻き込まれて身寄りが亡くなったものや憎んでいる輩も少なくない。この法案の可決を皮切りに動きがより過激になるかもしれん。」
「つまり博士は近い将来ロボット狩りが起こるとでも考えているんですか?」
ファイヤーマンは不安そうに聞く。
「・・・・・・否定はできない。現にワイリーもここ最近姿を見せんようになった。おそらくこの情勢を見て今は動く時ではないと悟ったんじゃろうな。」
「じゃあ、どうするんダスか?」
「・・・・・・・ある意味で賭けになるがお前たち全員を封印処置を行う。」
「「「「「「ふ、封印!?」」」」」
「そ、それって・・・・・・・」
「おそらくワイリーも近い選択を考えておるじゃろう。だが、奴のやり方では世界を混乱させる。それを防ぐためにもお前たちを未来に残しておく必要があるんじゃ。」
「ま、待ってください!っということは博士はどうするのですか!?」
エレキマンも含めて全員が動揺を隠しきれなかった。
人間はロボットと違い、寿命が限られている。運よく粛清から免れて目を覚ましたとしても目の前にライトがいるとは限らないのだ。
「そ、そんな!博士だけ一人残していけねえよ!!」
「カットマンの言うとおりだ!博士を残して眠るなんてことできません!」
「俺もだ!」
「僕も!」
「・・・・・ワシはどうすればいいんダスか?」
ライトット一人は別として。
「みんな・・・・・・・わしだってお前たちにこんな処置はしたくない。だが・・・・・・お前たちの誰かが残れば世界はまたロボットと人間が共存し合える世の中になるかもしれん。例えわしがいなくなったとしてもその時代の科学者たちがお前たちを見つけて解析すれば・・・・・」
「博士・・・・・・・」
「う、うえぇ・・・・ええん・・・・・・」
アイスマンは思わず泣き始めてしまう。ライトは彼らにとっては父親同然だ。二度と会えないかもしれないと思うと誰もが悲しむ。
「・・・・・・俺は受ける。」
「!?」
エレキマンは先に名乗りを上げた。
「エレキマン!?」
「俺だって封印なんかされたくはない。・・・・・・だが、このままだと本当に破壊されるかもしれない。博士だってそんな姿を見る事は望んでいないはずだ。」
「・・・・・・」
「どうする?ここで今の情勢の変化に賭けるか、未来に
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