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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スパイク・ローズレッド
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ゃないか!自分が何のために生まれたかもわからず、くたばり損ないとして生きてきた俺の気持なんか!!」

レプリロイドは、茨の鞭でビートブードを拘束する。しかし、固定する直前にブーメランカッターで鞭を切断して突進を仕掛ける。

「ガッ!?」

「工場で作られたからなんだ!?お前は自分の生まれだけを考えて逃げてきただけなんじゃないか!?俺の知り合いには見た目だけのせいで周りからイレギュラー呼ばわりされていた奴がいたんだ。それでもそいつは、くじけそうになりながらも逃げはしなかった。だから、受け入れてくれた人がいた。お前はそれすらしなかっただろ!!」

「う、うぅ・・・・・・うわああああああああああああ!!!」

レプリロイドは無我夢中にビートブードを殴りつける。その目からは今まで溜め込んでいた感情が爆発したのか涙が止まらなかった。

「お前に何がわかるんだ!!今までひたすら一人で生きてきた俺の何がわかるんだぁああああああ!!頼る者も、生みの親すら知らずに逃げる以外に選択肢を選べなかった俺のぉおおおお!!!」

レプリロイドは拳に思いっ切り力を込めてビートブードを殴り続ける。硬い装甲で覆われたビートブードに対してダメージを受けてしまうのもためらわず無我夢中に。

























「ハア・・・・・・ハア・・・・・・・痛・・・・・・」

しばらくしてレプリロイドは殴り続けたことで損傷した両手を押さえながら膝をついた。ビートブードもダメージを受けてはいたものの依然と立っていた。

「なんでだよ・・・・・・・何で反撃してこないんだよ・・・・・・・・」

「俺はハンターだ・・・・・・コソドロぐらいしかしたことがねえ、レプリロイドをイレギュラーとして処分する仕事じゃない。」

「・・・・・なんだよそれ・・・・・訳が分からねえよ・・・・・・・・」

レプリロイドは尻餅をついて言う。それでも、全てを吐き出したおかげか何か吹っ切れたようだった。

「・・・・・でも、なんか清々しい気分だ。こんなこと初めてだ・・・・・・・俺のこと聞いてくれた奴は・・・・・・・」

レプリロイドはそう言うとDNAデータとICカードを差し出した。

「これは?」

「アンタらほしかったのオービターエンジンとかってやつなんだろ?そこの倉庫にしまい込んである。本当は闇商売で高値で売り飛ばそうかと思ったけどアンタに譲るよ。カウセリング代として。」

「君はどうするんだい?」

マンドリラーは、レプリロイドに聞く。

「さあね、しばらくはここにいるだろうけどそのうちまた、場所を変えてやり直すさ。うまくいくかどうかは別としてね。幸い、シグマウイルスと融合した俺は
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