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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バーン・ディノレックス
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再びロープ地帯に戻り、エックスたちは、最上部へと昇って行く。扉が開くとそこには元レプリフォースの災害対策チームの一人であるティラノサウルス型レプリロイド バーン・ディノレックスがいた。

「何をしに来た!こんな所まで・・・・・・」

ディノレックスはエックスたちを見るなり警戒した態度をとる。

「お前が隠し持っている高出力のブースターロケットが欲しい。ここが秘密の武器倉庫になっているのは・・・・フクロウルの情報提供で調べがついている。大人しく渡すんだ!!」

「そうすれば、ウィルスのワクチンと交換してあげるわ。まあ、こんなところに隠し倉庫を作ったこと自体で首になるのは覚悟しておいた方がいいかもしれないけど。」

「てめえら、そういうことを人のとこに来てまで言うことか!って、言うかあのクソフクロウの野郎にバレてたのかよっ!?畜生!俺の唯一楽しみである武器の密売が・・・・・・・・」

「フクロウルから聞いたぞ。お前、軍の中でも規則を破って・・・・・・・」

「やかましい!!大体こんな時にブースターロケットなんざ手に入れてどうする!?まさか、シャトルにでも取り付けて小っちゃくなったコロニーの残骸にぶつけようってか?たかが役にも立たねえ人間共のためにそこまでするってシグナスも含めててめえら電子頭脳がイレギュラー以上にイカれちまってんじゃねえのか!!」

「「・・・・・・」」

『ウゥ〜〜〜〜!!』

「うっ!?」

二人と一匹に睨まれてディノレックスは、体が凍り付いたかのようにゾッとする。

「な、なんだよっ!?事実じゃあねえか!!どれだけシャトルをチューニングしようがあんなちっこい残骸を破壊するなんて無理ゲーじゃねえか!それに地球はどの道救われたんだろう!?だったら、もう命がけでやらなくたっていいじゃねえか!お前らバカなの?アホなの!?」

「「・・・・・・」」

二人は睨んだままディノレックスに近づいてくる。

「や、や、や、やる気か!?この俺とやり合うってのか!?やめとけよ!俺は素早いし、鋭いこのつ・・・・ブベラッ!?」

ディノレックスがオドオドしながら言いかけた直後二人の拳が彼の顔にクリーンヒットする。

「て、てめえら!こんなことして・・・・・・」

「ハードナックル。」

「ムゴッ!?」

ディノレックスは、怒りのあまりに叫ぼうとするがエックスのハードナックルを腹部に受けて膝をつく。

「グ・・・グオッ!?」

「はあぁ・・・・・・・コイツ、本当に救いようがないわね。フクロウルもどうしてクビにしなかったのかしら?」

マーティは頭を押さえながら槍でディノレックスの身体を針でも突き刺すかのよ
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