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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
バーン・ディノレックス
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。
「ここからはロープか。」
二人はロープに掴まって上へと昇ろうとする。
「ん?エックス、ちょっと待って!」
「えっ?」
マーティに呼び止められてエックスは彼女が指さした場所を見る。マグマが吹き荒れている先にある陸地にカプセルがあったのだ。
「あんなところになんでカプセルが?」
「アーマーならもう完成しているはずなのに・・・・・・もしかして、アタシのアーマーのデータも分割していたのかしら?」
エックスは彼女を抱きかかえながらフリームーブでカプセルのところまで飛ぶ。二人が目の前に着地するとカプセルが開いてライトが姿を現した。
『エックス、よくここまで来てくれた。』
「博士、どうしたんですか?ファルコンアーマーなら完成したのに。」
『今回は戦況に応じて使い分けられるように二種類用意しておいたんじゃ。ここにはガイアアーマーのアームパーツのデータが入っておる。このアームパーツは、分けてあるボディパーツに搭載されている高出力ジェネレーターを利用した通常のチャージショットと比べて射程が短くなったものの威力がセカンドアーマーのダブルチャージショットを上回るガイアショットを撃ち出すためのものだ。破壊力も抜群のため、一部の障害物を破壊するのにも有効じゃ。ボディパーツの方は既にゼロに渡してある。』
「そうですか。」
『後、マーティのアーマーデータの残りを渡しておく。前回のアーマーは使いづらいこともあって今回はフォースアーマーとファルコンアーマーのデータをもとに製作した「ヴァリアブルアーマー」じゃ。ヘッドパーツは存在せず、アームパーツはフォースのストックチャージの改良を施したもの、ボディパーツはファルコンと同様の性能だがサードアーマー同様のディフェンスシールドで防御力を向上させている。フットはフォースとファルコンを掛け合わせたものでフリームーブも使用できるがオリジナルと比べて飛行時間が短いから気をつけて使っておくれ。』
「分かったわよ。」
そう言うと二人はカプセルの中にあるデータを受け取る。
『エックス・・・・辛い時かもしれんが諦めてはいかんぞ。お前には仲間もいるし、最愛の妻であるマーティもおる。こんな困難だからこそ、二人で乗り越えなければならんのじゃ。』
「ライト博士・・・・・・」
『わしも他にやらねばならんことがある。エックス、マーティと共に頑張るんじゃぞ。マーティもエックスのことを頼む。』
「「・・・・・・はい。」」
エックスはフリームーブでマーティを抱えると引き返していく。そのあとをラッシュはラッシュジェットに変形して追いかけていく。
『・・・・・ラッシュ、二人のことを引き続き頼んだぞ。』
『ワン!』
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