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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
慈愛
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った。

「てめえ、まだくたばって・・・・・!?」

フォルテはアイリスを攻撃しようとするが体に異変を感じる。

「な、なんだっ!?ち、力が・・・・・・・抜けていく・・・・それだけじゃねえ!なんだ・・・・この穏やかな・・・・やめろ!俺に触るんじゃねえ!!」

フォルテは、アイリスの手をはらって距離を取る。それを確認するとアイリスはゼロの方を見る。

「・・・・・・・・」

ゼロはフォルテと違い完全に正気を失いかけていた。

「・・・・・ゼロ・・・・・」

アイリスはゼロを包み込むように抱きしめた。

「・・・・・・・」

「大丈夫・・・・私はここにいるから・・・・・もう、彼と戦わなくていいのよ。」

「・・・・・・・・・アイリス?」

ゼロの目に光が戻り、アイリスを見る。同時に二人のオーラは徐々に薄れ、何事もなかったかのように治まった。

「・・・・・どうなっているんだ?」

「・・・私にもよくわからない。でも、貴方を守りたいって気持ちが何かをしたのはわかる気がする。」

「・・・・アイリス・・・・・」

ゼロは、セイバーを拾って再びフォルテの方を見る。

「・・・・・まだ、俺とやる気か?」

「・・・・・チッ、ゴスペル!」

舌打ちをするとフォルテはゴスペルと合体して二人を見下ろしながら滑空をする。

「・・・・・その女のせいで気が失せたから今回は引き返してやる!だが、俺は諦めねえぞ!!必ず貴様を地獄の底まで叩き落してやる!覚えておけ!!」

そう言うとフォルテは飛び去って行った。

「とんでもない奴に目を付けられちまったようだな。」

「そうね。」

二人は飛び去って行くフォルテを見ながら言う。あの様子だとおそらくまたやってくるだろう。

「・・・・!そうだ、ペガシオンは?」

「ペガシオン長官は基地の方で他の人たちと一緒に避難してもらったわ。オービターウイングも一緒に届けてくれるって。」

「・・・・よかった。」

ペガシオンの安否を聞いてゼロはホッとする。

「なら、俺たちは引き続いて大容量エネルギータンクの回収に向かうぞ。少しでも成功率を上げるためにな。」

「えぇ。幸いここからならスペースラボラトリーまで飛行機で行けるわ。」

「よし、この船に積んである戦闘機を一機拝借してすぐに向かうぞ。」

二人は、船の格納庫へと向かい始める。






























???

『・・・・・・・あの小娘・・・・ゼロのウィルスを浄化しおった。』

シグマが去った後、人影はゼロとアイリスの姿を見ながら首を傾げていた。

『自分にゼ
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