暁 〜小説投稿サイト〜
ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スパイラル・ペガシオン
[4/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
レプリエアーフォース 戦艦の甲板
「・・・・・・くっ、体が!」
一方、レプリエアフォースの責任者であるペガシオンは徐々に己の身体がウィルスに汚染されていることに苦渋の表情を見せる。本部は愚か部下たちとも連絡が取れず、自分はイレギュラー化した時に備えて空中戦艦を本部から切り離し、密かに自爆装置を作動させようとしていた。
「申し訳ありません・・・・・ジェネラル将軍・・・・・カーネル・・・・・僕は、どうやらあなたたちの元に逝くことになりそうです・・・・・死ぬことは怖くない・・・・・だが・・・・・・」
「空の反応を辿ってみたら早速獲物が見つかったぜ!!」
「!?」
ペガシオンは、聞き覚えのない声を聴いて思わず上を見る。そこには黒いアーマーのレプリロイドがウィングを広げて飛行していた。しかし、ここは既にシグマウィルスで汚染されたエリアであり、通常のレプリロイドではすぐにイレギュラー化してしまう危険地帯だ。
「何だ君は!?何故、こんな危険な場所へ・・・・・・」
「さっきから体がうずうずしてるんだ!!試させてもらうぜ!!」
レプリロイドは背部ユニットを解除するとバスターを展開してペガシオンへと向かって行く。
「う、うぅ・・・・・・・」
どのくらい倒れていたのか?ゼロが意識を取り戻すとリフトは既に上のエリアへと到着していた。隣ではアイリスが倒れている。
「アイリス、アイリス!」
「うん・・・・・ゼ、ゼロ?」
ゼロの呼びかけでアイリスは目を開いて起き上がる。
「大丈夫か?」
「えぇ。でも、私たちシグマウィルスに・・・・・・」
「あぁ。俺もそこまで覚えている。だが・・・・・・イレギュラーにはなっていないようだ。」
二人はリフトから降りると次に設置されているメカニロイド運搬用のエレベーターへと乗り込む。しばらく登ると上部からメカニロイドが襲ってきた。
「しつこい奴らだ・・・・!?」
ゼロは昔の癖で右腕を突き上げると何故か破損して使用不能のはずのバスターが展開して発射、メカニロイドを破壊した。
「ど、どうなっていやがんだ?バスターは・・・・・・」
ゼロ右腕を戻して驚くが何よりも先ほどから妙な感覚が自分を襲っていた。
力が漲ってくるのだ。それもまるで湧き水のごとく溢れんばかりに。同時に例えようもない恍惚感と高揚感が己を支配していくのだ。
それに先ほどの痛みが嘘のように無く、むしろスガスガしい気分でこれほどまでにない力の高まりを感じていた。
「これが・・・・Dr.ライトの言っていた俺の破壊プログラムの力なのか?」
ゼロが動揺している
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ