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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スパイラル・ペガシオン
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した超重量合金「Gメタル」を使用しておる。これにより、従来のアーマーと比べてスピードは大幅に落ちてしまったがその分防御において敵の攻撃を寄せ付けず、なおかつその攻撃をエネルギーに変換して、射程は短いものの絶大な破壊力を持つ「ガイアインパクト」を放つことができる。』
「攻撃は最大の防御というが・・・・・まさにその通りというべきアーマーだな。わかりました、データを受け取ります。」
ゼロは、カプセルに入っているデータを受け取る。
『すまない、本来なら君の強化もしてあげたいところだが・・・・・』
「気にしないでくれ。俺は今のままでいい。」
『・・・・ところでエックスの方はどうだったかね?』
ライトは心配そうな表情で聞く。
「・・・・・・・大丈夫だ。マーティが傍にいるからな。それに何かすっきりしたのか迷いがない目をしていた。」
『そうか・・・・・・』
「俺たちも急がなくてはならない。まだ多くの人命がかかっているからな。」
『うむ、頼んだぞゼロ。そして、アイリスも。』
ライトに見守られながらゼロはアイリスと一緒にリフトに乗って上って行く。
「・・・・・アイリス、このリフトはもう少し速く動かないのか?」
ゆっくり上へと向かっているリフトに乗りながらゼロは、焦りを感じていた。
「これでも少しずつ速くなっているわ。でも、これ以上速度を上げたらバランスが・・・・!ゼロ!?」
「ん?・・・・・!?」
ゼロはアイリスに言われて後ろを振り向くとそこには実態化したシグマウィルスが迫って来ていた。
『クックックック・・・・・・ゼロ、お前の目を覚まさせてやるぞ・・・・・』
「くっ!お前に覚まされるほど寝ぼけているつもりはない!」
ゼロはセイバーでウィルスに斬りかかるがウィルスは霧状に分散するだけで効果がない。
『クックックックックッ・・・・』
「キャッ!?」
「アイリス!」
『この際だ。お前たち二人の身体を極めてやろう・・・・・真のイレギュラーとその花嫁してな・・・・・』
『『『『『クックックックックックッ・・・・・・』』』』』
気づけば二人は、複数の実態化したシグマウィルスに包囲されていた。ウィルスは、距離を詰め二人の身体へと侵入した。
「グワアァァァァァァァアアア!?」
「キャアアアアアアァァァァァアアアアアア!!」
二人は、体を抉り取られるような激痛と気が遠くなるような体の痙攣に侵されその場に倒れる。
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