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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
スパイラル・ペガシオン
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が俺たちにあることには変わりない。フクロウルは前向きに協力するようになってくれたがペガシオンは、俺たちのことを憎んでいるのかもしれない。だから、イレギュラー化の影響でその憎悪が剥き出しにして俺たちに襲ってきたら・・・・・・・力づくでも奴を止めてやりたい。処分するのではなく、助けるために。」

「ゼロ・・・・・・」

アイリスは、ゼロの目を見てその眼には何か強い決意のようなものが感じられた。

「この時限爆弾の設置の多さを考えるとペガシオンの奴、イレギュラー化する前に自害するかもしれない。急ぐぞ。」

「えぇ。」

二人は、時限爆弾をカウントが終了する前に破壊しながら進み、リフト乗り場へと到着する。

「おそらくこの先にいるはずだ。行くにはここを通る以外は方法がなさそうだな・・・・・」

ゼロは、下を見下ろしながら言う。飛行能力を持たない二人が進むにはリフトに乗るほかなさそうだ。

『・・・・・ゼロ。』

「ん?」

リフトに乗ろうとした瞬間、ゼロは後ろから聞こえる声に足を止めて振り向く。物影の方を見るとそこにはカプセルがあった。

「あのカプセルは・・・・」

二人で歩いて行くとカプセルが開き、ライトが姿を現した。

「Dr.ライト。また、貴方か。」

「もしかして、プログラムの解析ができたんですか?」

『いや、申し訳ないがいくらわしでもワイリーが独自に設計したプログラムを解析するのは容易ではない。実はエックスに渡してほしいものがあるのじゃ。』

ライトは、謝罪をしながら言う。

「でも、エックスのファルコンアーマーは完成しています。・・・・・もしかして、フォースアーマーのようにあのアーマーにもアルティメットのような機能が?」

『いや、ファルコンアーマーはあれで完成しておる。』

「では、ドップラーの反乱の時に作ったハイパーチップのような強化チップを?」

『いや、今回は別のアーマーのプログラムデータを渡してほしいのじゃ。』

「どういうことですか?」

ライトの言葉にアイリスは質問する。

『ファルコンアーマーは機動性と今までにない空中戦闘に適しているがフリームーブにエネルギーを回しているために従来のアーマーより、パワーが落ちてしまっておる。今回の戦いではやはり力も必要になるじゃろう。じゃが、アルティメットアーマーを使えばエックスの身体により大きな負荷をかけてしまう危険性がある。』

「・・・・つまり、今回のはパワー重視型だという事ですか。」

『その通りじゃ、ゼロ。このカプセルには第二のアーマー「ガイアアーマー」のボディパーツのデータが入っておる。このボディパーツは過去のエックスのボディパーツのデータを分析し、装甲は今まで使用した金属とは違う防御に徹底
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