暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第5話『望みと我欲を間違えないほうがいい』
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にかく君はもう、関わらないほうがいい。」
「はい…わかりました…」
雅は宥めるように言い、まどかは頷く。
「それでは、失礼いたします。」
雅は飲んでいたアイスティーの入っていた紙コップを廃棄してファーストフード店から出る。
「鹿目まどか、私もこれで失礼するわ。あなたは今のままでいい。これは警告よ。」
ほむらは睨むようにまどかを見て、そう言うと出て行く。
「どうしてわかってもらえないんだろう…」
まどかは一人俯きながら呟いた。
「大丈夫ですか?」 
「まどか…どうして解ってくれないの…あなたが魔法少女になることで、悲しむ人もいるのに…」
ほむらは俯く。
「ファントムが現れた。今日は僕一人で片付ける。暁美さんのソウルジェムはまだ汚れていない。今日はゆっくり休む方がいいでしょう。」
「…解ったわ。あなたに任せようかしら。」
ほむらは帰路に向かう。
「さて、そろそろ確認したいこともあるからな。」
雅はマシンディローダーを走らせる。

「さあ、貴方の希望をこのヴァンパイア様に渡し、新たなファントムを生み出しなさい。」
ファントムのヴァンパイアは女性に対して近寄り、巨大な翼を広げる。
【ATTACK RIDE-BLAST-】
「そこまでだ!」
雅はロードスラスターをマシンディローダーにセットし、貫通性の低い弾でヴァンパイアを撃ちながら現れる。
「ちっ、仮面ライダーか!」
「今です、逃げて下さい。」
「ありがとうございます!」
雅は女性を安全な場所に逃がす。
「よくもゲートを逃がしたな!」
「悪いが、人々の平和を守るのが仮面ライダーの使命だからな。」
【CHANGE RIDE-KIVATT BELT-】
「よっしゃー!行くぞ、雅!ガブッ!」
「変身!」
雅はディロードライバーをキバットベルトに変えて仮面ライダーキバに変身する。
「キバット、バッシャーフォームで行こう。」
「オッケー!来い、バッシャーマグナム!」
キバはキバットにバッシャーフエッスルを噛ませ、召喚されたバッシャーマグナムを右手で持ち、バッシャーフォームに変身する。
「ハッ!」
キバはバッシャーマグナムでヴァンパイアを撃ち続ける。
「ぐぅっ!来い、グール!」
ヴァンパイアはグールを召喚する。
「出て来たか。」
「お前達、後は任せた!」
ヴァンパイアは翼を広げると、羽ばたいて逃走する。
「逃げられたか!とにかく、グールはどうにかしないと!」
キバはバッシャーマグナムによる射撃でグール達を一掃する。
「今ならまだ間に合うか。」
【ATTACK RIDE-MACHINE KIVA-】
キバは予め取り出しておいたライダーカードをマシンディローダーにスキャンし、マシンディローダーをマシンキバーに変えてヴァンパイアを追跡する。し
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