暁 〜小説投稿サイト〜
夏の甘い時
第五章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「お勉強が一段落したら着替えて」
 そうしてというのだ。
「お友達と一緒に出掛けたの」
「そうなんだな」
「ちなみに今下着ティーバックだから」
「何っ!?」
「黒のティーバックだから」
 法子は兄に無表情のまま下着の話をした。
「穿いてるのは」
「おい、中三でか」
「浴衣はそれだと線が出ないから」
「それでも派手で早過ぎるだろ」
「そうね、嘘だけれど」
「嘘かよ」
「冗談よ、ちゃんといつもの下着穿いてるから」
「それだと線が見えるんだろ?」
「その上に半ズボンみたいなパンツ穿いてるから」
 普通の下着の上にというのだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ