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俺、リア充を守ります。
第12話「We are ベストパートナー!!」
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は宙返りして着地する。

「まさかこれでも取り逃がすとは!だが、これくらいやってくれた方が、戦う身としても心が踊る!!」

「俺もだぜ……こんなにも熱い展開に、互いの力を認め会える敵、そして育てた弟子と共に戦える喜び!!ああ、こんなに喜ばしい事が多い戦いは……嬉しいもんだな!!」

 その瞬間、ブーストボタンに黄色い光が灯る。

「?これは……」

『新フォーム追加だ千優!その喜びでブーストしろ!!』

 ブーストボタンを連打する。これはまさか、もう一つの!?

『BOブ・BOブ・BOブ・BOブ・BOブ・BOOSTブースト!!限界突破ブレイクバースト!!』

 新たな音声とともに、身体中を電撃が駆け巡る。

 ギアは雷を纏っていき、脳裏には新たに開放された形態と、その能力が浮かぶ。

「歓喜招雷!テイルドラゴン、サンダードラゴンチェイン!!」

 

【挿絵表示】

 

キラキラ光る金色の体ボディ。脇腹からギザギザ稲妻の印。

 新たな姿で再び名乗りを上げると、立ち上がったリヴァイアギルディは叫ぶ。

「またしても新たな姿か!お前は一体いくつの姿を持っているのだ!!」

「俺はまだまだ進化できる。そうゆうことなんじゃねえのか?」

「フッ、貴様も先が楽しみな戦士よ……だが、俺にも一部隊の隊長としての矜持がある!この一撃で決着をつけるぞ!!」

「I jast wish!望むところだぜ!正真正銘、これがlast number最後の一撃だ!!」

 

 □□□□

 

「千優くんが……テイルギアの装備を使いこなしている!?」

 基地でモニターを見ながら、シャインは驚いていた。

 テイルギアは高いツインテール属性が無くては使いこなせない。そして、今まで千優からはツインテール属性が検出されなかったはずだ。

 それが何と、今、彼はそのテイルギアの装備を使いこなしているのだ。

 まさか、と思い今の千優の属性力を再測定する。

「これは!千優くんにツインテール属性が芽生えている!!」

 いつの間に芽生えたのだろう?

 いや、聞くまでもないだろう。おそらくあの瞬間──慧理那のツインテールが似合っている、と褒めたあの瞬間、本人がハッキリと自覚したのをトリガーに芽生えたのだろう。

「お嬢様への想いが、仲足に新たな力を与えた、という事か……」

尊の一言に頷くシャイン。全くもって、その通りだとしか言えないだろう。

「ふふっ……遂に目覚めたのね、眠っていた力が!!」

「未春将軍、まさか知っていたのですか?彼に眠るツインテール属性を」

「いや全然?なんとなく行ってみたくなっただけよ」

 ズベッと盛大にズッコケるシャ
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